2019/12/27

METHODのカーボン滑止固着防止剤ADVANCEにつきまして、この時期特有の症状について一点ご注意があります。
真冬期や寒冷地などでの使用に伴いADVANCE下部のローレットを回しても中身が中々出て来ない症状が発生する場合があります。
これはADVANCEの成分が他社のフェルールワックスとは異なり、特殊な硬さと粘りを出す為の材料を使用している事が影響しています。
対策としては暖房などで温めたADVANCEを室内で事前に塗布しておくか、屋外などでは使い捨てカイロやライターなどで軽く温める事で成分が軽く溶けて塗布し易くなりますが、もちろん引火や火傷にはご注意の上でお試しください。
参考までに自分の場合は事前に塗布しておく事で、翌日の使用時にも追加で塗布する事なく使用する事が出来ています。
ADVANCEの成分は簡単に言えばローソクの様に大きく分類するとパラフィン系の一部となりますので、ローソクのイメージ通り温めれば溶けて溶解し冷めるとまた固まる仕組みです。
他社のフェルールワックスよりも対応温度を高く設定していますが、低温環境においてはそれが裏目に出てしまう事がありますので、真冬期や寒冷地でのご使用に際しましては上記の方法でご使用頂ければと思います。
決して容器の不良や成分の不良に寄る物ではありませんのでご理解ください。
一応BORED STOREのADVANCEページにも※にて記載していますが、本日更に追記として上記を別途記載致しました。