2021/09/29

この19 SLX 71XGは基本的にナマズをメインに時にはシーバス釣のサブ機として使用していますが、標準的なバス釣で使用されるサイズとしてミドルクラス?エントリークラス?ながら非常に良く出来たリールだと思います。
32mmのMGLスプールにブレーキはSVSインフィニティを搭載し、流石にマイクロモジュールでは無いにしろフィーリングは非常に良い印象です。
現在は2.5号のPEラインを巻いてシーバス釣のサブ機としてたまに持ち出していますが、実際にビッグベイトなどで使用するとなるとラインキャパの問題は避けられず、レギュラーサイズからヘビーオンス位まで、つまり10gから30g位までのルアーにおいては十分対応出来る仕様となっています。
自分の場合はスプールベアリングにHEDGEHOG STUDIOのAIR HDベアリングを、スタードラグにはAveilを、メカニカルブレーキノブもHEDGEHOG STUDIOへ交換し、更にエクスセンス標準のロングハンドルに今や廃盤となったPHASEハンドルノブを装着してありますが、これらカスタムは主に操作性の好みにつき性能に直結する部分はスプールベアリングのみになります。
そして上記ルアーウェイトを対象とした場合はバス釣でも全く同じ仕様として、メインギア及ピニオンギアへはALPHAグリス、ウォームシャフトへはTHETAグリス、スプールベアリングにはGOLYATオイル、ワンウェイクラッチにはCHIMERAオイル、その他組付時にもCHIMERAオイルを使用しています。
自分の場合はハンドルノブもスプールも超高回転化させると逆に使い難く、基本的にハンドルノブは純正と同じ程度の回転が好みで、スプールは純正よりも軽く仕上げていますが、敢えてKRAKENオイルでは無くGOLYATオイルを使用し超高回転化を若干抑え油膜寿命と言うか耐久性の方を重視しています。
基本的に上記以外はメーカー標準のままですが、マイクロモジュールに近いノイズレスな巻き心地を得られ、尚且つピッチングやショートキャスト時には初速の立ち上がりが早く、非常にキャストフィールの良いホントに1万円台のリールなのか?と思うほど見違える様にレスポンスが向上します。
恐らくシマノで言えばメタ二ウム、バンタム、スコーピオンなども同様として、70番~100番のリールであれば同じメンテナンス内容でかなりのフィーリングアップに繋がりますので、是非上記を参考にMETHODのオイル&グリスで仕上げてみてください。

2021/09/28

ベアリング繋がりのポストが続きますが、先日一旦リセットを兼ねて不具合パーツを交換した自分のシーバス釣用20カルカッタコンクエストDC 201HG。
METHODのOMEGAグリス発売前には週に数回も分解を行っていたせいで、ビスやCリングなどをはじめ摺動パーツの消耗が激しくなっていたのですが、すぐに交換出来るスプールベアリングとは異なる内部のベアリングも今回は全てリフレッシュさせました。
勿論使用したベアリングはHEDGEHOG STUDIOですが、今回は内部の回転性能に直結しない部分の交換となった為、強力な耐久性と防錆性を兼ねたHRCBベアリングを使用しています。
画像は既に交換済の旧ベアリングですが、やはりソルトウォーターで特にビッグベイトでの使用を前提に酷使していた事が影響し若干のゴリ感が発生していた為、今回はSHGベアリングに比べ10倍以上の防錆性能を誇るソルト対応ベアリングのHRCBベアリングへ交換したと言う事です。
メーカー純正ベアリングへの交換も否定はしませんが、せっかく分解洗浄を行ってリフレッシュさせたリール内部などには、特化した性能を持つHEDGEHOG STUDIOのベアリングからセレクトするのも良いかと思います。
価格も純正と大きく変わらない上に、なにより注文から直ぐに届く事は非常にありがたい事です。
参考までにこの20カルカッタコンクエストDC 201HGでは、上記の他にスプールにはAIR HDベアリングをハンドルノブベアリングにはZRベアリングを使用しています。
リールに一番求められる性能は先ず第一に耐久性と考えていますが、これは使用を前提としている道具には絶対に不可欠な要素です。
季節の変わり目に入りこれからハイシーズンを迎えるジャンルもシーズンを終えようとしているジャンルも、ちょうどメンテナンスに最適なタイミングとなりますので、是非HEDGEHOG STUDIOの各種ベアリングと共にBOREDのMETHODオイル&グリスを併せてご使用ください。

BOREDのMETHODロングセラーとして現在も継続販売しているサイクルハブ用のTUNED SEALD BEARING。
メーカー純正よりも軽く早くレスポンスの良い回転を得られながらも、純正グリスに匹敵する強靭な油膜の専用オイルで仕上げた事で、粘度抵抗を減らし且つ気を遣わずに使用出来るチューンドベアリングです。
現在はレースやコンテストを前提とした仕様では無く耐久性を十分に持たせた仕様としていますが、メンテナンスに使用するにはどのMETHODオイルを選べば良いのか?とお問い合わせを頂きます。
以前から不定期でご案内しています通り、このTUNED SELAD BEARINGのメンテナンスにはMETHODのLIGHT DUTYオイルが適正となります。
製品にはこのLIGHT DUTYオイルをベースに改良を加えたTUNED SEALD BEARING専用オイルを使用していますが、基本的に被膜が生成された後の状態であればLIGHT DUTYオイルを継続してご使用頂く事で、引き続き被膜の生成が失われる事がありません。
通勤通学や街乗りが主体の場合はこのTUNED SEALD BEARINGが適正かと思われますが、レースなどで使用する場合にはTUNED SEALD BEARINGを洗浄せずに追加の注油としてGOLYATオイルまたはCHIMERAオイルを多目に継ぎ足す形で注油頂ければ最適かと思われます。
基本的にBOREDのMETHOD製品はオイル用の各種添加剤、グリス用の各種添加剤と大きく別けて2種類が存在していますが、オイル用の各種添加剤は一部BSLRオイルやHYDRAオイルを除き同一の物または同素材の物を使用しています。
その為、被膜を完全に失わない状態であれば以後も継続して注油のみでメンテナンスが可能となります。
但し使用から数年経過している場合や錆の発生や焼き付きなど、物理的に精度が著しく狂っているであろう状態においては被膜も確実に影響を受けていますので、その際は再度新品への交換を推奨しています。
2003年から継続して今も多くご使用頂いていますTUNED SEALD BEARINGは、基本的にオーダーを頂いた後で個別にチューニング作業を行う為に7営業日前後でのお届けとなりますが、高温や湿度の影響が少なくなった秋シーズンへの変わり目につき一度リフレッシュさせるには最適なタイミングとしてご注文をお待ちしています。
引き続きのお買い求めはBORED STORE及びMETHODお取り扱いサイクルショップにてお買い求めください。

BOREDのMETHOD及びVITALお取り扱いDEALERのFisherman's Lunch Boxが10月より新たに遊漁船サービスFLB CRUISEを始動します。
ボスのまっつんはバスのトップウォーターからライトソルトやシーバスまでオールマイティにルアーフィッシングに精通しているプロアングラーでもあり、それらノウハウをベースに色々と面白いルアーフィッシングを展開してくれるでしょう。
早速10月はBOREDもこのFLB CRUISEへお邪魔して色々と無茶なお願いをして来たいと思っています。
まぁオイル&グリスのテストも引き続き行えるので、恐らくはシーズン的にもビッグベイトシーバスは外せませんが、マイクロジギングにも興味あるのでその辺りは色々と調整して頂きましょう。
と言う事でFLB CRUISEの詳細はHPよりご確認頂ければと思いますので、シーズン毎に旬なルアーフィッシングを是非楽しんでみてください。

2021/09/21

BOREDのMETHODより初の試みとなりますフィールドエマージェンシーオイルEMGが月内に発売となります。
EMGはEMERGENCYの略として文字通り緊急を要するフィールドでの潤滑トラブルを回避する目的で設計した新しいオイルです。
金属パーツの摩擦や摺動には常にオイルやグリスに寄る潤滑が不可欠となり、それら油分が何かしらの原因にて失われた場合、金属同士が直接に触れ合う事でカジリやヤキツキなどのトラブルを引き起こします。
このトラブルが発生した状態で使用を継続すると、金属パーツの精度が徐々に狂い始め、また複数で組み合わされたパーツの場合などは正常なパーツやボディなどにも影響が及びます。
これらトラブルが発生した場合は基本的に使用を中止して完全な分解洗浄を伴うメンテナンスやオーバーホールを行う事が最優先となりますが、フィールドへ出向いてしまってからトラブルが発生した場合は完全な上記作業を行う事が難しく、また状態を直接確認出来ない為にどの様な処理を行えば良いのか判断が出来ません。
そこで金属パーツを限定した緊急を要する対応策として、浸透性と極圧性を重視した低粘度オイルと吸着性と極圧性を重視した高粘度のオイル2種類をパッケージングしつたEMGを適量使用する事で、カジリやヤキツキを素早く解決し当日から数日程度であれば強制的に使用を行う事が可能となります。
このEMGは基本的に金属パーツの表面に特殊な極圧酸化被膜を素早く生成する事で、劣化したベアリングやギアの表面に緩衝材となるクッション効果をもたらし、金属同士の摺動や摩擦を強制的に和らげ潤滑を行わせる事が出来ます。
季節の変わり目に供給出来る様に現在は月末までの発売として準備を進めていますので今少しお待ち頂ければと思います。

2021/09/18

またまたまた突然BASEよりクーポン配布のアナウンスが来ていました。
BORED STOREで利用しているレンタルショッピングカートのBASEより、お月見クーポンとして9月17日の12:00〜9月18日の23:59まで使用可能な5%OFFクーポンが届いています。
ご利用に際しては決済画面の入力欄へクーポンコード:otsukimi2021をご記入頂けると、最終確認画面にて5%OFFが反映された金額が表示されます。
BORED STOREの全製品が5%OFFになるお一人様一回限りのお買い得なクーポンとしてゼヒこの機会にご利用ください。
詳細や条件に関しましては画像をご確認ください。
初秋を迎え台風への懸念も増えて来ましたので、引き続きのケアやメンテナンスにはゼヒBOREDのMETHOD製品及びVITAL製品をご使用ください。

2021/09/16

本日は体調不良により臨時休業とさせて頂きます。
急なご案内となりまして申し訳ありませんが、明日からは通常業務を再開する予定となりますのでご了承ください。上記にて宜しくご確認をお願い致します。

2021/09/15

先日もSNSやBORED STOREのメルマガにてご案内致しました様に、現在METHOD製品の在庫補充生産を開始致しましたが、その内CHIMERAオイルの一部材料が欠品により納期が大幅に遅れる見込みとなっています。
現在BORED STOREの在庫も僅少となりますが、欠品の場合は次回の入荷が未定につき在庫のある今の内にお早目のご注文をお願い致します。
CHIMERAオイルは主にフィッシングユースにてワンウェイクラッチやローラークラッチと呼ばれるパーツをメインターゲットとしたフルエステル化学合成オイルです。
特徴として他のMETHODオイルに配合されている粘弾性添加剤を一切使用せずに、ベースとなるエステルコンプレックス化学合成油に固形成分完全無使用の極圧添加剤と初期防錆添加剤を配合し、サッパリをした質感を追求した低粘度オイルとなります。
米軍の計器類に使用されるMIL-SPECオイルを超える初期防錆性と、摩擦や摺動に対して金属表面を強力に保護する極圧性は、ワンウェイクラッチやローラークラッチの動きを一切損なう事無く回転や摩擦に対して強靭な油膜と被膜にて潤滑を正常化させます。
サッパリとした質感はワンウェイクラッチやローラークラッチの構造運動を妨げる事が無い為、ワンウェイクラッチやローラークラッチに起こる逆転や固着などの不具合を防ぐ唯一のオイルとして設計されています。
他社製品の様に粘弾性オイル、PTFE配合オイル、専用?グリスなどでは物理的に粘度や粘性が構造運動を阻害してしまう為、ワンウェイクラッチやローラークラッチに最適なオイルとして、また、KRAKENオイル、GOLYATオイル、HYDRAオイルよりワンランク粘度を上げたミニチュアベアリング全般への使用にも対応しています。
在庫品薄と生産遅延により少々入手が困難となる場合もありますので、季節の変わり目のメンテナンスに是非ご使用ください。

2021/09/09

本日も安定して撥水効果を持続しているVITALのPRO SIZE WR。
このレインジャケットは基本的に釣専用として使用していますが、今年始めの購入時にPRO SIZE WRをミストしてから半年以上は以後追加のミストを行っていません。
ホーム湾奥運河はどこも高い柵がある為に常に柵へ寄り掛かって釣りをする事が多く、柵と擦れる袖口や胸元などは流石に撥水効果が落ちて来ましたが、気になる部分だけ追加でミストを行えば引き続き問題無し。
もし耐水圧を超えて生地表面が濡れてしまったとしても、後日完全に乾燥させる事で70%~80%程度の割合で撥水効果が復元します。
撥水は処理であり防水は構造です。
撥水とは浸水する前段階で水の付着を防ぐ目的につき、防水構造をもった生地と併せて使用する事で最大の効果を発揮します。
これから台風が続々と訪れるシーズンとなりますが、日常使用からアウトドア全般において、ゼヒBOREDのVITALベストセラーPRO SIZE WRをお試しください。

ルアーフィッシングカテゴリーにおいてキャストを主とした場合、高荷重となるのがマグロやGTだとすると、その逆に低荷重となるのが渓流トラウトやエリアトラウトでしょう。
それらの中間となるまた広範囲となる中荷重において、最も人口が多いのはバスフィッシングになるでしょう。
そのバスフィッシングユーザーにおいて最も適していると思われるのが画像のALPHAグリス、THETAグリス、GOLYATオイル。
実際に自分がバス釣で使用する18バンタムMGLのXGとHGには共にメインギア及びピニオンギアへALPHAグリスを使用し、ウォームシャフトと内部のメインシャフト受けボディにはTHETAグリスを使用しています。
これが巻き心地と耐久性のバランスとして適正と考えていますが、この辺りのフィーリングは好みも別れるところなのでオフィシャルとしてあくまでも指定では無く推奨と言う表現になるのはご理解ください。
このALPHAグリスのメインギア及びピニオンギアへの使用は最もノイズレスなシルキーさを感じながらもキレとレスポンスが良いと感じるところですが、ユーザーの中にはDELTAグリスを使用してサッパリ感を求める方も居るでしょうし、逆にOMEGAグリスを使用してネットリ感を好みとされる方も居るでしょう。
但し、マイクロモジュールの様に歯数の多いギアにおいては粘性や粘度がフィーリングに直結し易い部分でもあるので、この辺りは実際にご使用頂かないと厳密に判断し難い場合があり、またテキストで表現する限界でもあります。
そこでメーカーとしてのオフィシャルな推奨においては、上記の中間的な粘度として先ずはALPHAグリスまたはTHETAグリスをご使用頂くのが最短と考えます。
そしてこれらBOREDのMETHODグリス4ラインナップはいずれも粘度や粘性は違えども、極圧性などディフェンス面における耐久数値に殆ど差が無いと言う点が特徴です。
高粘度だから強い、低粘度だから弱い、と言う一般的なイメージはBOREDのMETHODグリス4ラインナップには該当しません。
高粘度でも強く、低粘度でも強い、と言う油膜性と極圧性が長年BOREDのMETHODがポリシーとしている部分です。
なので残すはユーザーが好みのフィーリングだけでセレクト出来ると言う事になり、この点までもメーカーがオフィシャルとして指定する事は余り良くないと考えます。
尚、BOREDのMETHODユーザーでバスフィッシングにおける最も多い実績はギア部のグリスがALPHA、ベアリング部のオイルがGOLYATと言う点もゼヒ参考にしてみてください。

2021/09/08

サイクルシーンにおいて意外と敬遠されがちなボルトとナットへの注油。
理由は様々で例えばボルトやアクスルなどのネジ部が長い為に注油が面倒とか、ホイールやステムやクランクなど常に外気に触れている為に砂や埃が付着してすぐ汚れるから嫌など。
でも大概のボルトとナットは最終的に各パーツを適正なトルクで締め付ける事で、それ自体を安定させた上で駆動させる重要なパーツなんです。
なので注油以前に適正または適正プラスアルファなトルクで締め付けてやる必要があるんですが、そのトルクを均一化させる為にはオイルやグリスなどの力が必要になります。
特に上記の様にホイールやステムやクランクなどはズレたら終わりと言う程に重要なパーツであり、事故や怪我へ直結するパーツだけにキチンとした注油で焼き付きを防ぎ均一な締め付けトルクを得る事が重要です。
グリスの場合はネジ部に使用すると必ずハミダス事で拭き取りが面倒など、作業において敬遠される場合がありますが、その様な場合はMETHODのTHICK HEAVYオイルをゼヒ使用してみてください。
液状グリスとも言える超高粘度な粘度と粘性はチタン同士の焼き付き防止にも使えるほど優秀で、また一般的な半固形状のグリスとは異なり液状である為にネジ山へ自然に浸透させ無駄も最低限で済ませる事が出来ます。
それにより部分的な油膜不足を防ぐ事が出来、更に透明に近い色味につき美観を損なう事もありません。
BOREDのMETHODでロングセラーとなる液状グリスTHCIK HEAVYオイルはBORED STORE及び全国のMETHODお取り扱いDEALERにてお買い求めください。

2021/09/06

自分が今ホームの湾奥運河で使用している出番の多いタックル。
ロッドはシマノのフリーゲームXT S76M、リールはダイワのカルディア LT3000、ラインはゴーセンのROOTS8 1号です。
湾奥運河とは言え東京23区内にある高層ビルが立ち並ぶ超大都会を流れる運河なので、基本的にタックルは最小限で済む様にとパックロッドを使用していますが、たまに足場が高いポイントを重点的にやる場合や、少し重めのルアーで飛距離を稼ぎたい場合にはダイワのラテオR 86MLも使用します。
いずれにしろ川幅5mから30m程度の小場所につきピン打ちし易いレングスで必要十分と言う事でのセレクトですが、運河とは言え本流河川の様に上流から淡水が流れて来る訳では無いので、完全な海水として釣行後には毎回タックルのケアを行っています。
先ずリールについては先日も2日続けて雨天の中でも使用しましたが、今年の5月に発売したOMEGAグリスの最終テストとして確か4月にグリスを入れ替えたきり以後は一度もグリスの入れ替えを行っていません。
基本的に毎週末の2日間は上記タックルでの釣行がメインとなっていますが、梅雨の雨天も真夏の湿度も経験した上で今現在も全くの不具合が生じていません。
巻心地も変わらず異音も無く雨天の中でもキッチリと動作していますが、OMEGAグリスはギア部全般とドラグワッシャーへ使用し、併せてHYDRAオイルはラインローラーとスプール上部に、CHIMERAオイルはローラークラッチに使用しています。
週に2回程度の釣行ではありますが、海水環境において約半年程もノーメンテナンスで問題無く動作している事からも、非常に油膜強度が優秀と言う事がお分かり頂けるかと思います。
海水はもちろん同クラス前後となる2000番~3000番クラスのスピニングであれば、上記の組み合わせがベストマッチかと思われますので、ゼヒ一度お試し頂ければと思います。
また、ご自身でメンテナンスする自信が無い場合は、BOREDのMETHODお取り扱いDEALERショップ各店へご依頼ください。

2021/09/05

以前SNSなどで軽く触れていましたBOREDのMETHOD新製品として発売を検討している携帯用エマージェンシーオイル。
フィールドで不意の異音や振動などを感じた際、緊急処置として異常箇所へ数滴程度を注油する事で当日または翌日までの短時間においては不具合の拡大を極力防ぎながら動作を継続させる事が出来る目的として設計していました。
但し、あらゆるカテゴリーやジャンルを含めて検討してみると、これも低粘度と高粘度の2種類がペアとなっていた方がベストだろうと言う事になり、その中間粘度で設計していたサンプルを再度見直しています。
基本的に低粘度の方はミニチュアベアリングや各ピポッド部などを対象として、高粘度の方は6000番サイズのベアリングやギアなどを対象としたグリスの代用として見直す事になりました。
とは言え基本的にはBOREDのMETHODオリジナル添加剤が主成分となる為に材料は手元に十分有るのですが、逆にサブとして配合する基油において検討を必要としています。
使用容器は携帯性を考えた画像の5ml入点眼容器となり、エマージェンシーを連想する赤いキャップとしています。
既に数値も用途も効果も当然ながら理解し尽くしているオリジナル添加剤ではありますが、ターゲットを広く取る事で粘度の設定を暫く検討してみたいと思います。
当初発売は9月を予定していましたが、上記につきもう暫くお時間を頂戴出来ればと思います。

2021/09/01

昨日付けでSNSでもご案内致しました様に、この度BOREDサマーシーズンアパレルの今季ラスト製品として、BORED AUTHENTIC SERIESよりM.F.B.P.S-LSを発売致します。
このM.F.B.P.S-LSはサマーシーズンアパレルの各種Tシャツでも使用したUSボディと同一ボディを使用したリブ付きヘビーオンスのロングスリーブとなり、画像の3カラー展開にてラインナップ致します。
本日9月1日の正午12時より先行受注としてプリオーダー開始とさせて頂き、9月20日の入荷より順次デリバリーとなります。
尚、昨日も各方面にてアナウンス致しましたBASEの5%OFFクーポンも本日に限りご利用頂けますので、このタイミングにクーポンコード:summer0901をゼヒご利用ください。
各カラー共に確保ボディに限りがあり欠品の場合は生産完了となりますので、プリオーダーにてお早目に確保させて頂ければと思います。