2018/10/31

久しぶりのSELECT ARTICLE商品をBORED STOREへアップしました。
今回取り扱いのJULY NINEは2012年にアメリカのオレゴン州ポートランドでスタートしたアメリカンメイドバッグブランドです。
ミニマリストなデザインをベースに再利用や実用性を考慮したプロダクトとして高品質でかつ機能性の高いユニークなバッグをアメリカンメイドに拘り生産しています。
今回セレクトしたPacific PackはアメリカのロングトレイルPacific Crest Trailからネーミングされたワンショルダートートです。
開口部は開け閉めが簡単なパラコードによるドローストリング仕様となっておりナイロンハンドルにレザーディティールがついているシンプルなデザインとなります。
コーティングされたリップストップナイロンを使用している為にバッグの中身を雨や水から守り汚れも付き難くなります。
ユニークなロールアップによりパッカブルとして丸めて収納する事も出来るのでアウトドアやレジャーの際にバッグインバッグする事が可能です。
少量の在庫となります為に欠品の場合はバックオーダーとして承り本国より取り寄せにつき納期10日程のお時間を頂く場合もございます。

2018/10/26

先日の復刻再販から2度目のチューニング作業を終えたMETHODのTUNED SEALD BEARINGですが、受注生産にも関わらず多くのサイクルユーザーからご注文を頂き順次発送を開始しております。
そのラインナップ中でも特に需要の多い型番として6000、6001、6902がありますが、これらに関しましては多少の在庫を確保する事としました。
基本的にはご注文から最長7営業日程のお時間を頂く受注生産とはなりますが、上記に関しましてはタイミングにより多少の在庫を確保する事で、急なトラブルへの対処にも極力対応出来ればと考えています。
あくまでもチューニングパーツとしての需要が多いとは思いますが、不意のベアリングトラブルに寄るリペアパーツのアップグレード製品として考えた場合、メーカー純正の生産元が不明なベアリングよりも僅かなアップチャージで付加価値も加わったベアリングへ変更となりますので断然お得かと思います。
また、現在本格的なシーズンを迎えましたシクロクロスやツーリングなどには、このTUNED SEALD BEARINGのオイルを抜かずにそのままMETHODのLDGグリスまたはALPHAグリスをベアリングの片面だけに注入する事で、大幅な耐久性と耐候性を加えながらも粘度抵抗を極力抑える事が出来ますので、更なるユーザーカスタマイズとしてもゼヒお試し頂ければと思います。
引き続きサイクルユーザーのチューニングパーツとしてBORED STOREまたはMETHODお取り扱いDEALER各店よりご注文をお待ちしています。

2018/10/25

本来は通常の在庫生産スケジュールとして11月中旬頃を目安に在庫補充を予定しておりましたMETHODオイル&グリスですが、現時点ではオイル製品が全て欠品とグリス製品が少量の在庫状況となってしまいました事を受け、本来の予定よりも若干納期を前倒し明日26日の金曜日から来週29日の月曜日にかけて順次在庫補充が完了致します。
グリス製品につきましては未だ少量ながら全ての在庫もございますが、来週の10月末には追って在庫補充が完了致しますので、オイル製品グリス製品共に同タイミングでの発送が可能となります。
11月を目前に本格的な秋を迎え、サイクルユースではシクロクロスやツーリングなどがシーズンインし、フィッシングユースでは荒食シーズンを迎え、またスケートボードなどをはじめとするアクティビティにおいては大気が乾燥した状態や室内の暖房などが影響し始めますので、最も過酷だった夏シーズンからのアフターケアとして最適なメンテナンスシーズンとなります。
BORED立ち上げ当初からお伝えしています通り、メンテナンスのタイミングは季節の変わり目が最も適していますのでゼヒBOREDのMETHOD製品をご使用頂ければと思います。
引き続きのご注文はBORED STOREまたはMETHODお取り扱いDEALER各店よりお待ちしています。

2018/10/23

過去にも何度か不定期でお伝えしていますが、BOREDのMETHOD製品として2003年より継続して日本国内生産に拘りオリジナルで製造販売していますオイル&グリスのコンセプトをご紹介させて頂きます。
先ず2003年のBORED立ち上げ当初よりコンセプトとしている油膜性と極圧性、これら2点のみを重要視してオイル&グリスの製造を行っています。
粘度や素材に比例する事なくどの粘度でもどの素材でも油膜は強靭であるべきと考え、安易に言えば常に何時までも油っぽい事が重要であると言う事です。
そして同時に摩擦や荷重に対してそれら油膜が極薄く残り続ける事で金属同士の直接的な接触や摩耗を防ぐ事も重要となります。
これらを油膜性と極圧性と言う言葉で表していますが、METHODオイル&グリスが特筆する点として、固形添加剤及び有害物質を一切使用していないと言う事が同業他社とは決定的に異なる点となります。
つまりテフロン、チタン、モリブデンなど固形の金属や樹脂を粉状または粒状にした固形添加剤は現在のオイル添加剤としては多くのメーカーが採用している流行の添加剤となり、また塩素や重金属を使用した環境及び生物に有害とされる添加剤は逆に古くから使用されている安価な添加剤で、重機や工作機械などを除くホビー製品全般を対象に使用するにはナンセンスな添加剤と言えるでしょう。
これらは非常に簡単または安価に極圧性や潤滑性を向上させる事が可能となりますが、そもそもオイルとしての性能を無視した状態でも成り立ってしまう添加剤となります。
つまり非常に安価で不純物を多く含む粗悪なオイルでも、これら固形添加剤や有害物質を添加すればそれなりの効果が現れてしまうと言う事です。
ただし当然ながらそれらにはリスクを伴う点が多くあり、例えば固形添加剤は当然固形につき沈殿する場合も多く、それらを分散させる為に更に余計な添加剤を加えたり、オイルアップする際には毎回同じ量の添加剤が出て来るとは限りません。
有害物質の代表格として塩素がありますが、これは摩擦などにより高温化する事で有害物質を発生させ、高温化しない場合でも文字通り金属の酸化を促進させてしまう場合がある為に、防錆添加剤を必要以上に配合して相殺している場合があります。
これらから分かる様に非常に無駄が多くそのネガティブ要素を相殺させる為、本来は不必要な添加剤を多く配合してプラスマイナスさせていると言う点が個人的に納得いかないと言う事から、METHODでは多少高価であっても化学合成または合成オイルを使用する事で、オイル自体の品質と性能を高めた物をオリジナルで生産しています。
どんなに薄くても強靭に金属に吸着する油膜や低粘度ながらも同業他社製品より寿命の高い油膜を提供出来る点はこの理由からとなります。
バイシクルシーンで生まれたMETHODオイルは現在フィッシングリールやスケートボードなどにも対応するユニークなラインナップと、それらをジャンルレスに使用出来るオーバースペックな許容範囲から15年以上も常にアップグレードやマイナーチェンジを繰り返して来ました。
ご使用に際しては完全な脱脂洗浄後のバージン状態でMETHODオイルの油膜のみをご使用頂き、ゼヒその違いをご確認頂ければと思います。
只今BORED STOREではMETHODのオイル製品全てが欠品中となりますが、今月中には順次在庫の補充が完了となります。
お買い求めに関しましては引き続き全国のMETHODお取り扱いDEALER各店も併せてご利用ください。

2018/10/20


アナウンスが遅れましたが先日よりBORED STOREでのお買い上げ金額が税込¥10000以上の場合は送料無料とさせて頂く事となりました。
発送方法につきましては最適及び最速の発送方法を選択させて頂きます都合から、お客様より指定を承る事が出来ませんのでご理解ください。
引き続きMETHOD及びVITALお取り扱いDEALER各店と併せ、BOREDオフィシャルストアのBORED STOREを宜しくお願い致します。

2018/10/19

本日よりVITALのNOVELTY TAG CAPをデリバリーを開始致しました。
ご注文頂いていましたお客様へはこの週末中にお届けの見込みとなりますので今少しお待ち頂ければと思います。
また、併せてVITALのMS085サコッシュも入荷となりましたので同様に本日よりデリバリーを開始しています。
いずれも在庫の残りが少なくなりましたので、引き続きのご注文はBORED STOREよりお早目のご注文にてお待ちしています。

2018/10/18

今週中の入荷より順次デリバリー開始となりますVITALのMS085サコッシュですが、早いもので発売から1年を経過しました。
アウトドアシーンでは一部常識化しているウルトラライトの世界は、その名の通り軽量化をメインターゲットとしている分、使用する素材は薄く軽く構造がシンプルになる点は必須要素ですが、使用する素材自体は決して弱い物ではありません。
MS085サコッシュでメインに使用しているTyvekは建材や防護服などでも良く見かける素材としてマルチに使用されていますし、某大手スポーツメーカーからも同一のTyvekを使用したバックパックなどを数種類発売しています。
まるで和紙の様な感触ではありますが、過度な部分摩擦や熱による溶解さえ注意していれば画像の様に約1年も不具合無く使用する事が出来ます。
現在もMS085に続くショルダーポーチをサンプルテスト中となりますが、こちらも全く同素材を使用し形状のみを変更した縦長タイプとして発売を予定しています。
このTyvekを使用した製品としてはサコッシュとショルダーポーチの小物アイテムのみでの展開となりますが、これら小物アイテムにはかなり適した素材だと実用の上で再認識しています。
以降は更に本格的なアウトドアアイテムも企画中となりますが、それらはまた別の素材を使用しウルトラライトである必要性をフィールドで感じて頂ける様な製品に仕上げて行きます。
ご注文頂いていましたお客様及びVITALお取り扱いDEALERへは今週中に発送となりますので、今回の入荷数も残り僅かとなりましたが引き続きお早目のご注文をお待ちしています。

2018/10/16

先日もインフォメーション致しました復刻再販として受注を開始致しましたBORED TUNED SEALD BEARINGですが、ブランクのベアリングが入荷し只今作業を開始致しました。
単なる脱脂洗浄後のオイルアップでは無く、やはり自社製品のオイル性能を最大限に引き出す為に、特殊恒温装置の熱処理効果により配合添加剤の被膜生成を素早くベストな状態で行っています。
最高品質のMETHOD製品と同一オイル材料を特殊配合したオリジナルオイルを使用する事で、滑らかなシルキーさを伴う回転性能ながら汎用グリスと同等以上の油膜耐久性を誇ります。
過去の実績からも証明されている様にサイクルシーンにおける速さを競うカテゴリーや衝撃を伴うカテゴリーでは絶対の自信を持っての復刻再販となりますので、是非この機会にBORED TUNED SEALD BEARINGをお試し頂ければと思います。
基本的に受注生産につきご注文から最長7営業日程の納期となりますので、レースやコンテストなどでご使用予定のある方は逆算の上で余裕を持ってご注文をお願い致します。
引き続きご注文はBORED STOREよりお待ちしています。
ちょうど秋の行楽シーズンにジャストのタイミングとなりますが、今週中にVITALのMS085とNOVELTY TAG CAPが入荷となり順次デリバリー開始となります。
お陰様でいずれも既に残り枠が僅少となっていますのでゼヒお早目にご注文ください。
引き続きのご注文はBORED STOREまたは一部のVITALお取り扱いDEALER各店よりお待ちしています。

2018/10/11

今年の初めにインフォメーションさせて頂きましたサイクルハブ用のBORED TUNED SEALD BEARINGは2003年のBORED設立当初からのカスタム製品として継続販売を行って来ましたが、都合により現在は一旦生産完了とさせて頂きました。
そのBORED TUNED SEALD BEARINGを今月から再販する事が決定し、取り急ぎ来週中頃よりMETHODお取り扱いDEALERのサイクルショップにて再販を開始致します。
対応型番は国内規格の6000番台のみとなりますのでインチ規格には対応しておりませんが、今回も使用するベアリングは以前同様に国内大手メーカーのNTN社製非接触型ゴムシールドカートリッジベアリングを使用し、通常の溶剤洗浄を経て更に超音波洗浄を行った完全脱脂後に特殊恒温装置による熱処理を行いLIGHT DUTYとBSLRの成分をハイブリッドしたオリジナル専用オイルにてオイルアップしています。
オイルでは不安だと言うユーザーにも自信を持ってお勧め出来る耐久性と極圧性を重視したオリジナルオイルは、既存のグリス使用ハブよりも数段スムーズでスピーディーな回転を得る事が出来ます。
メンテナンスやオーバーホールのついでに足回りのアップグレードパーツとして、既存のハブに使用されているグリス使用のベアリングよりも気軽にチューニングやカスタマイズ効果を実感出来るので、ご自身での作業が不安な場合はMETHODお取り扱いDEALERのサイクルショップ各店よりご用命ご依頼頂ければと思います。
BORED STOREからの受注は只今準備中につき本日中にアップ致しますが、以前同様に基本的には受注生産品として最長7営業日程の納期を頂く場合がありますのでご了承ください。

2018/10/10

秋シーズンを迎え只今METHODのオイル&グリス共に在庫が僅少となって来ました。
季節の変わり目はメンテナンスを行うベストタイミングともなりますが、特に夏シーズンで酷使されたパーツにおいては高温下や高湿度での使用において油分の酸化が著しく、それに伴い金属精度の狂いが生じ始める時期です。
この秋シーズンを越えてしまえば春シーズンまで消耗の少ないシーズンとなりますので、このタイミングでしっかりとメンテナンスを行っておく必要があります。
秋シーズンはサイクルユースにおいてシクロクロスがシーズンインとなり、フィッシングユースにおいてはバスやトラウトの淡水もシーバスなどの海水においても荒食いシーズンとなります。
使用パーツのコンディションを確認する意味でも上記に備えたメンテナンスには是非BOREDのMETHOD製品をお試しください。
お買い求めはBORED STOREまたはMETHODお取り扱いDEALER各店よりお待ちしています。
只今サンプルテストを行っていますVITALから発売予定のWRAP CLOTHですが、画像の用に非常にシンプルな使用状態となり、個人的にはイメージ通りで十分満足しています。
ただし、市販のラップクロスでも懸念していた点として収納物の大きさや形により生地自体のタワミやスキマが大きく発生する場合があり、これは指定した大きさや形でない収納物においては着いて回る仕方のない事とはなりますが、市販のラップクロスだと生地の厚みや装飾により生地自体を折り畳んだりする事が出来ずサイズの微調整が行えません。
VITALのWRAP CLOTHであれば例えば先端部のみ折り畳んで長さ調整を行ったり左右を折り返して幅の調整なども行える事でかなり形状に沿った使用状態をカスタマイズする事が出来ます。
また、付属として補助用ショックコードをご用意していますので、面倒な場合は補助用ショックコードで押さえつけてからタワミやスキマを補助用ショックコードの下へ押し込んでしまえば手っ取り早く解決するでしょう。
ストラップに補助用ショックコードを予め通しておけば必要な際に縦横斜めと何処でも使用出来るので意外とその存在は重宝するかもしれません。
もう使い方としては正にバックパッキングと同じイメージで、動くならショックコードやハーネスでコンプレッションし、余るならスペースの下に押し込むなど、全くもってアナログな方法でコンパクト化させると言った感じです。
まだサンプルテストの状態につきコードストッパーやコードエンドなどを変更する場合がありますが、概ねこんな状態の単なる風呂敷状の物がVITALのWRAP CLOTHとなります。
画像は一眼レフに200mm望遠ズームレンズを装着した状態ですが、45cm×45cmでもサイズに十分余裕があり、これとは違う30cm×30cmの小型ミラーレスやコンデジにも使用出来るサイズもラインナップ予定です。
フィッシングリールとかラジオとかガスカートリッジとかアウトドアで使用する物で擦傷を最低限防護したい場合などには袋状の物よりもオールマイティに使用する事が出来ます。
発売は10月下旬から11月上旬頃の予定となりますので、追々使用感などのインプレッションと併せインフォメーション致します。

2018/10/06

各色共に残り枠も少なくなりましたVITALのNOVELTY TAG CAPですが、予定通りアメリカよりキャップが到着。 10月中旬からのデリバリーに向けこれからネームタグとピスネームの縫製作業を行います。残り枠も少なく早い者勝ちとなりますので、是非BORED STOREよりお早目にご注文ください。

2018/10/05

昨日から屋外に放置しているSCM435鋼製ボルトです。
熱処理済のSCM435鋼製ボルトは黒皮などの酸化被膜や表面処理を一切行っていない生地状態となり、通常の場合は直ぐに錆が発生してしまいますが、一般的なSS400純鉄等と比較すると多少錆難い性質となります。
ナゼこの素材を選んだかと言うと市販のあらゆる製品で強度を求められる場合に頻繁に使われる高強度なクロモリ鋼だからです。
上記のSS400純鉄と比較して大幅な強度があり、自転車の素材としては余りにも有名でその他ボルトやナット等でも多く使用されています。
それを昨日の小雨から本日の本降りの中を40時間ほど放置した物となりますが、左側にはBSLRオイルを右側にはDELTAグリスを塗布し中央部分は何もしていない状態です。
熱処理の影響か若干錆難いとは言えさすがに中央部分には濃い赤錆が発生していますが、左右のBSLRオイルとDELTAグリスは全く錆が発生しない上に油膜がそのままの状態で存在しています。
本日は終日の雨天となり時折結構な雨が本降りとなりましたが、この程度の放置時間であれば当然錆の発生はあり得ません。
これから更に台風の影響や秋雨前線の影響により気温が落ち着くまでは雨の多い季節となりますので、是非BOREDのMETHODオイル&グリスで事前のメンテナンスを行ってください。
引き続きのお買い求めはBORED STOREまたはMETHODお取り扱いDEALER各店にてお待ちしています。

2018/10/03

個人的な傾向として必要最低限と言う響きに魅了されます。
自分がライフワークとしているアクティビティにおいては普通レベルの?ミニマリストとして、なるべくシンプルな装備で行動する事に意味を感じています。
例えばハイキングにおいては極力ウルトラライトな装備や服装で済む様に、使用するギアの選択を心掛けていますが、その分使用するギアの素材や性能には拘ってセレクトしています。
同じくフィッシングにおいても自分の様にカヤックフィッシングをメインとしながらも、最低限使用するルアーを個数までセレクトして一つのボックスに収め、ロッドは1本で済ませるタックルセレクトを何年も続けています。
またサイクリングにおいては全てがポケットに収められる程度の物しか携帯しない事がストリートでは一番イケていると、特にBMXやFIXEDなどのシングルスピードをメインにしているからこその理由で続けて来ました。
最近は貧乏暇無しで上記のライフワークにも中々出向けない事が多くなりましたが、基本的に現在もその傾向に変わりはありません。
そんな事を全てコンパチするべく生まれたのがVITALのMS085サコッシュとなりますが、最近はライフワーク化しているカメラでもこのウルトラライトを応用出来ないかと考えています。
市販のカメラバッグは自分にとってどれも魅力を感じず、かと言ってタフに持ち運ぶ際にはその魅力を感じない中でもシンプルな物を選び仕方なく使用しています。
ストラップにカメラを付けそのまま持ち歩くスタイルは街中でも多く見かける事があるかと思いますが、やはり気になるのはちょっとブツけた際の小傷や擦傷などへの懸念、また雨や埃への対応策です。
そこで色々と思考錯誤しカメラカバーの様な物であれば必要最低限のディフェンスとして機能するのでは無いかと考えたところ、これだと縫製箇所が多くなり結局縫い目からの浸水も考えられる事から立体形状は実用的では無く、しかも収納時でもそれなりに嵩張ってしまいます。
それならばラップクロスの様に一枚布はどうだろうと安価な市販品で試してみたところ、これが中々良い印象となりました。
そこで色々と生地を試した結果、当初のコンセプトどおり使用しない際は丸めて手の中に納まる位の大きさで、防水素材で表面摩擦にも強く生地自体が伸びない事も条件となりました。
現在サンプルを製作中の物は40Dのコーテッドリップストップナイロンをメインとして、コードを使用する角補強に210Dのダイニーマを両面から張り合わせ、ショックコードまたはパラコードをコードストッパーで止める仕様としています。
さすがに15Dや20Dでは薄すぎていまい70Dや100Dではちょっと重量を感じてしまう事から30D~40D辺りが無難だろうと取り急ぎ手持ちの40Dを使用してみました。
もちろん全て強度と性能を考えたアウトドアファブリックのみを使用していますので、市販のラップクロスの様に安価とはなりませんが、折りたたんでしまえばカードサイズで納まる程のサイズを実現する事が出来ました。
もちろんカメラを落としてしまった場合や水没させてしまった場合には何も性能を発揮出来ない物となりますが、そう言う懸念のある方には完全不向きとなるでしょう。
何せメインは40Dのコーテッドリップストップナイロンが1枚のみとなりますので、イメージとしてはビニール袋を被せているだけに等しい薄さと軽さです。
その辺りはお間違い無い様にお願い致します。
ストラップにカメラを付けた状態で装着出来、必要最低限の防護性と防水性を持ち合わせながら不要時には丸めても畳んでも持っている事を忘れる位のコンパクトさを狙った製品として、先ずは近日中に画像のグレーカラーにてサンプルをお見せ出来ると思います。
連日のお知らせとなりますが昨日より先行受注を開始致しましたVITALのNOVELTY TAG CAPの残り枠が早くも各カラー共に一桁となりました。
ワンロットの数量限定生産となりますので引き続きお早目のご注文にてお待ちしています。
先行受注にてBORED STOREよりご注文をお願い致します。

2018/10/02

2018A/Wのスポットアイテムとして数量限定生産となりますNOVELTY TAG CAPの先行受注を本日BORED STOREより開始致しました。
アメリカヘの追加手配が間に合いました事で急遽2カラー展開となりましたMULTICAMパターンはORIGINALとBLACKより選択頂けます。
VITALのネームタグとピスネームはいずれも共通となりますのでお好みのボディカラーにてお選びください。
前回もお蔭様で早々に完売となりましたNOVELTY TAG CAPですが、今回はそれ以上の早い動きが予想されますので是非お早目にご注文ください。
10月中旬の入荷より順次デリバリー開始となります。