2021/11/25

BORED STOREで利用しているレンタルショッピングカートのBASEより9月~10月は何度も配布されて来ましたクーポンも終わりを見せたのかな?と思っていた矢先、今度は不意の10%OFFとしてブラックフライデークーポンキャンペーンが開催されます。
今回はブラックフライデークーポンキャンペーンとして明日11月26日の昼12:00〜11月29日の夜23:59まで使用可能な10%OFFクーポンが届いています。
ご利用に際しては決済画面の入力欄へクーポンコード:black2021をご記入頂けると、最終確認画面にて10%OFFが反映された金額が表示されます。
BORED STOREの全製品が10%OFFになるお一人様一回限りのお買い得なクーポンとしてゼヒこの機会にご利用ください。
10%と言えばリアルに消費税サービスと同等と言う事になるので、かなりお買い得なチャンスとしてゼヒこのタイミングを有効活用してください。
フィッシングで言えばトラウトなどの渓流シーンは禁漁期間へ入り、サイクルで言えばシクロクロスのシーズンも終わりを見せていますが、すっかり秋も深まり空気も乾燥して来たこのタイミングこそメンテナンスを行う絶好のチャンスと捉え、シッカリとしたクリーニングと併せゼヒBOREDのMETHOD製品及びVITAL製品をご使用ください。

2021/11/18

来週から一気に気温が低下するとの事で各地でも紅葉がピークを迎えていますが、それと同時に空気の乾燥も一気に進んで来ました。
各ジャンル共にシーズンオフを迎えはじめた事もあり、この辺りで本格的なメンテナンスやクリーニングを行うには絶好のタイミングとなります。
サイクルシーンにおいては空気が乾燥して来る事で走行中の路面から枯葉や砂埃などが巻き上がり易くなり、それがチェーンやディレイラーをはじめとするドライブ周りへ付着し易くなります。
チェーンのクリーニングからメンテナンスに至るまではある程度ユーザー常識として世間的にも知られているかと思われますが、特にロードやシクロクロスなどには欠かせないディレイラー周りに付随してプーリーのメンテナンスが重要視されていません。
プーリー自体は単に駆動しているチェーンを補助するだけの目的ではありますが、このプーリーが上手く作動していない場合はいくらチェーンやスプロケットに気を遣っても意味がありません。
メンテナンス自体は非常に安易で済ませる事が出来ますが、分解洗浄に伴い一部シムなどを使用してアタリを調整する場合は取り外した順に並べておく事をお勧めします
基本的にプーリーにはメトリック規格の608ベアリングが使用されている事が多く、サードパーティー製においては更に小径も存在しています。
この608ベアリングはミニチュアベアリング扱いとなる為に3桁表示の規格となり、ハブなどに代表される4桁表示のベアリングはミニチュアベアリングではありません。
BOREDの推奨としてプーリーへの注油においては、メインのチェーンオイルよりもワンランク粘度を下げた物が好ましく、とは言え一番路面に近い状況で常に回転している事を考えると摩擦や衝撃からのディフェンス効果は絶対に欠かせません。
BOREDのMETHOD製品で言えばチェーンにはLIGHT DUTYオイルがド定番となりますが、プーリーのベアリングにはゼヒGOLYATオイルをご使用ください。
元々フィッシング向けとして設計したGOLYATオイルですが、合成油のポリアルファオレフィンをベースに化学合成油のエステルコンプレックスを補助で配合したベースオイルとなり、配合される添加剤も比較的ディフェンス効果が高い為、物理的粘度の影響でクイックレスポンスな回転が得られながらもミニチュアベアリングにはオーバースペックな耐久性を得る事が出来ます。
チェーンへの注油が最も重要視されがちですが、ディレイラーやボトムブラケットも併せて適正な粘度と性能のオイルやグリスへ交換するタイミングとして、ゼヒBOREDのMETHODオイル&グリスをご使用ください。

2021/11/17

BOREDのMETHODとして9月からテストを開始しています現行製品PROTECTIVEの進化版コーティング剤。
アップグレードとするかモデルチェンジとするか未だ悩み中ではありますが、効果としては明らかにPROTECTIVEを凌ぐ結果を確認しています。
現在はまだ途中経過の段階となりますが、今回は画像の様にエバーグリーンのアマゾンでテストを行っています。
分かり易い対象としてちょうど艶消しマットカラーがラインナップされていたアマゾンを使用する事としましたが、マットチャートのアマゾンは市販の吊るし状態で、マットパープルパールのアマゾンには今回のサンプルコーティング剤を塗布している為に若干艶が出ている事が確認出来ると思います。
現行製品のPROTECTIVEは所謂世間で言われるガラス系コーティング剤として正式にはシリコーン系コーティング剤となります。
PROTECTIVEは完全硬化後の表面硬度が5Hとなりますが、塗布した後で空拭きを行う必要がある事で若干の手間が必要となってしまいます。
一方今回のサンプルコーティング剤は表面硬度を8Hまで高め、塗布した後も空拭きせずに放置するだけの手軽さですが、PROTECTIVEよりも完全硬化まで時間を要してしまいます。
今回のサンプルコーテイング剤は粘度を若干高める事で塗布し易くムラになり難い点を加え、併せてフッ素を配合する事で撥水及び防汚の効果も持ち併せています。
処理した完全硬化後にはツルツルとした感触が確認され、例えばルアーで使用する利点としては、ルアー表面の水離れが良くなる事で水滴や塵などが簡単に落ち易くなり、ルアーフィッシングにおいては避けられないフックがボディに擦れる事で傷が付くフックサークルも減少させる事が出来ます。
また、8Hと言う高硬度からロッドの傷防止にも大きく貢献する事が出来ます。
画像のアマゾンはビッグベイトシーバス時に必ず携帯する様にしてテストを行っており、いずれも調整しながら大体同じ時間を使用して来ました。
元のカラーから見え難い部分もありますが、ボディに付いたフックサークルを見えば効果に差が現れている事を確認出来ます。
昨今ビッグベイトも高額化して来た中で、少しでもルアーの傷や擦を予防して長く使える様に、またフックにも処理する事で錆の予防が行えるかも同時にテストしています。
PROTECTIVE同様に塗布後が1時間程度でタックフリーになる為、塗装の様に特別に設備や用具を必要とせず気軽に処理する事が出来、また塗装よりも被膜が薄いながらも強靭な表面硬度を得られる点はウェイトなどに影響しないルアーへの利点となるでしょう。
但し、現状として完全硬化までの時間が長く、その点は硬化触媒や架橋剤などを色々と試しながらテストを継続して行きたいと思います。

2021/11/09

BOREDのMETHOD製品及びVITAL製品は原則として問屋及び代理店への卸販売は一切行っておりません。
特に主力のMETHOD製品につきましては成分に企業秘密を含む為、海外への販売及び出荷につきましても同様に対応しておりません。
自社においても各社大手ECサイトへの出店をはじめ、全国チェーン店や大手ディスカウントショップなどへの卸販売、オークションサイトやフリマサイトでの販売も一切行っておらず、基本的にBORED STOREまたは全国のBOREDお取り扱いDEALERショップとダイレクトなお取り引きのみに限定しておりますのでご了承ください。
製品の成分保守と品質維持の点から2003年より現在まで上記を徹底しておりますが、上記に該当しないサイクルショップ、フィッシングショップ、アウトドアショップ、メンテナンス工房などへのお取り引きは現在も継続しておりますので、お取り引きに関するお問い合わせはオフィシャルメールinfo.bored@gmail.comまでご連絡をお願い致します。

現在BORED STOREにて欠品中につきご迷惑をおかけしていますMETHODのCHIMERAオイルですが、9月下旬から一部材料の欠品により在庫補充の生産が遅れ、11月に入り当初の予定から更に遅延が見込まれています。
恐らく11月中には生産を再開出来る見込みとはなりますが、BOREDのMETHODお取り扱いDEALER各店には在庫が確保出来ているショップもございますので、是非下記のアドレスよりご確認の上でご利用頂ければと思います。
尚、その他のMETHODオイル&グリス製品につきましては、只今11月分の在庫補充生産を開始していますので、最短で当日~翌日には発送が可能となります。
引き続きのメンテナンスやチューニングにご注文をお待ちしています。
METHOD DEALERS=https://bored.thebase.in/blog/2017/08/22/123022
BORED STORE=http://bored.thebase.in

2021/11/04

昨今のガソリン価格高騰と同時に原油を要するあらゆる製品の価格高騰が続いています。
ビニール袋やボトル容器、そして食品関係に至るまで。
BOREDのMETHOD製品もVITAL製品もこの原材料高騰に全てが関係していますが、幸い特にBOREDの主力となるMETHOD製品については、毎年1月に主成分となるベースオイルを提携業者へ発注しています。
このベースオイルはBOREDの完全オリジナルとして特注生産している経緯からとなりますが、それら以外の各種添加剤については都度在庫生産を行う隔月の奇数月などに提携業者より仕入れを行っています。
その各種添加剤の一部について提携業者より値上げの案内が届き始めました。
今のところBOREDの倉庫でストックしてある分にて賄える予定ではありますが、いずれにしてもボトル容器をはじめとする関連資材の価格高騰も将来的には懸念が生じています。
この11月は年内最終生産としてMETHODオイルとグリスの在庫補充生産を開始していますが、以後この原油高騰が続く場合は準じてBOREDのMETHOD製品もVITAL製品も値上せざるを得ない状況も考えられますので、特に多くの材料を必要とするBSLRオイル、HYDRAオイル、KRAKENオイル、GOLYATオイルなどにつきましてはお早目にお買い求め頂ければと思います。