2020/01/31

昨年末より欠品が続いていましたVITALのPHASEですが、この度ネジ部のモデルチェンジを行う事となりました。
画像の様に最終的に蓋の役割となるハンドルノブキャップがステンレス製の低頭ボルトからエンジニアプラスティック製のキャップボルトへ変更となります。
一見すると黒染された鋼鉄製のキャップボルトに見えますが、実際はエンジニアプラスティック製につきキャップボルト1個につきシリコーンシール込みで1.8gと非常に軽量となります。
軽量化の目的と共に利便性の要素を目的として、安易に入手可能な市販のM8キャップボルトが使用出来る事により、重量増加がお好みの場合はステンレス製やブラス製などへの変更もユーザー自身でカスタム可能となり、併せてオートバイ用として市販されているアルミキャップやラバーキャップなどを六角穴に被せる事で、カラーパーツとしてお好みに応じた外観カスタムも行う事が出来ます。
その他EVA部やカーボン部などの使用変更はありませんが、内部のカーボンパイプ部のクリアランスを更に追い込んだ仕様としています。
ThirdHandにてハンドメイドで生産されるVITAL別注のPHASEは、近日入荷の4ロット目より変更となりますが、今回は極少量の入荷につきBORED STOREまたはHEDGEHOG STUDIOにてお買い求めください。

2020/01/29

2月上旬の入荷より順次デリバリーを開始予定のPROTECTIVEはBOREDのMETHODオイル&グリスとVITALのWRシリーズのスキルを応用した画期的な表面保護コーティング剤です。
BORED STOREの製品ページと重複しますが、詳細を簡潔に説明すると下記の様になります。
BOREDがターゲットとしているフィッシング、サイクリング、ハイキングなどの行動時に起こり得る使用や経年に伴う傷や汚れを防止するあらゆる効果を詰め込んだ製品です。
初回生産分はMETHODお取り扱いDEALERとの同枠内生産となりますので、現時点での残り枠も少なくなって来ましたが、3月~4月にかけてあらゆるアクティビティがシーズンインを迎えるに当たり、ゼヒ事前対策としてご使用頂ければと思います。
引き続きのお買い求めはBORED STOREよりお待ちしています。

<製品特徴>
- 処理後は室温25度を目安に24時間放置する事で表面硬度が5H相当まで硬化します。
- 指触乾燥時間となるタックフリーは5分~10分と同類製品の中でダントツの速乾性となります。
- 塗装直後の様な自然な艶出し効果と共に撥水性と防汚性を得る事が出来ます。
- リコートとして処理を繰り返す事でコーティング被膜の厚みを増す事が可能となります。
- 塗装とは異なる為に専用の設備や道具を揃える必要が無く簡単に処理が行えます。
<使用方法>
- 対象物の表面を脱脂剤や洗剤などで十分洗浄し油や汚れを出来る限り取り除いてください。
- 上記で脱脂及び洗浄された対象物を常温にて完全に乾燥させてください。
- ウエスやスポンジなどに数滴を垂らし素早く伸び広げる様に塗布してください。
- 塗布後は間を空けず5分~10分以内にマイクロファイバーウエスなどで乾拭きを行ってください。
- 上記の処理後から室温25度目安で24時間放置する事で表面硬度が5H相当まで硬化します。
<推奨用途>
- 釣具や自転車のウレタン塗装やエポキシ樹脂などの耐溶剤性ペイント面の擦傷防止、撥水、防汚、艶出し
- 釣具や自転車のカーボンやプラスティックなどの無塗装素地の表面保護、擦傷防止、撥水、防汚、艶出し
- その他付随する表面保護、対候性向上、紫外線対策

2020/01/27

早速ですが、先日より先行受注を開始致しましたMETHOD新製品のPROTECTIVEについて色々とご質問を頂いていますが、先ずは具体的な使用量や用途について具体的なご説明を致します。
このPROTECTIVEは市販のカーケア用品として多数存在している水溶性簡易コーティング剤やガラスコーティング剤とは異なる特殊成分として、決してガラスその物を生成する訳では無く、ガラスに近い構造のケイ素を含んだ変性シリコーンを成分とし、硬度、乾燥時間、被膜厚などを独自でコントロールしたBORED METHODのオリジナルとなります。
上記の市販コーティング剤とは異なり、振動や湾曲により割れたり剥がれ落ちたりしない適正な硬度と、過度な摩擦が加わらない状況であれば最長1年は継続出来る被膜が最大の特徴となります。
相乗して紫外線防止、撥水性、防汚性、艶出しの効果も持ち合わせているので、METHODのターゲットとなるフィッシング、サイクリング、ハイキングなどのアウトドアアクティビティ全般向けとしての表面保護効果は全て持ち合わせています。
先ず、使用量については、製品で採用している30ml入りのガラス容器の口にウエスやスポンジなどを当て、ガラス容器を素早く逆さまにしてウエスやスポンジに染み込んだ量を3滴分とします。
この3滴分はウエスやスポンジの表面に1円玉~50円玉程度の大きさでPROTECTIVEが染み込んだ量として目安にしてください。
もちろんウエスやスポンジの種類や厚みの違いはありますが、大きく異なる物ではありませんので、上記を基準として使用量を調整して頂ければと思います。
この3滴分だけでフィッシングロッド1本分、フィッシングリール1台分、サイクルパーツのクランク左右分、サイクルフレームのトップチューブ1台分は十分に対応出来る量となります。
完全に脱脂洗浄された上記の対象物に素早くPROTECTIVEを塗布し伸ばしながら広げて塗るイメージで十分行き届く様に粘度を調整しています。
その後は条件によりますが通常の室温であれば5分~10分の内に素早く乾いた別のウエスなどで乾拭きします。
この乾拭きが遅くなるとベタ付いて拭き取り難くなりますが、そのまま乾拭きしてべた付きが無くなるならOKです。
もしも最初からやり直す場合はパーツクリーナーやアルコールなどでPROTECTIVEを拭き取ってから再度同様の手順で素早く作業を行ってください。
また、同じく重ね塗りをして被膜を厚くしたい場合には、最初の塗布後に乾拭きをせずに30分ほど放置させてから改めて二度目の塗布を行い、最後は同様に5分~10分の内に乾拭きを行えば完了です。
被膜自体は非常に薄い物となりますが、完全な無色透明ながら強靭で硬度に優れた被膜となりますので、塗布している実感が分かり難い場合もありますが、艶の感じが他とは異なりますので、慣れるまでは光に当てながら確認するか狭い範囲で部分的に塗布を行うなどで対処頂ければと思います。
ちなみに画像はコーティングに使用したメガネ拭用のマイクロファイバーウエスとなりますが、翌日には右のしなやかな乾拭き用とは異なり左の様にカチカチに固まっている事が分かります。
最後に市販の上記コーティング剤とは異なり、水分の付着した状態ではPROTECTIVEの作業は行えません。
完全に脱脂洗浄後に常温で放置して表面が乾燥している状態がベストとなります。
ただしPROTECTIVEは火気厳禁となりますので、ヒーターなどを併用する方法は推奨しておりませんので再度ご注意ください。
今の季節は地域や条件により温度差も大きくなりますが、基準として室温25度を前提としていますので、それよりも寒ければ作業時間や放置乾燥時間が多少長くなり、それよりも暖かければ逆に時間は短くなります。
所謂普通のスプレー缶塗装等と同じ考えて作業を行って頂ければと思います。
初回生産分も少なくなっていますので、BORED STOREよりお早目のご注文をお待ちしています。

2020/01/25

本日BORED STOREより先行受注を開始致しましたMETHODの新製品となります表面保護コーティング剤のPROTECTIVEについて、具体的な使用方法や使用例をご紹介致します。
PROTECTIVEは現状フィッシングシーンやサイクルシーンでも一般的な耐溶剤樹脂となるウレタン塗料やエポキシ樹脂をメインとした塗装面向けとして、その他無塗装状態のカーボンやプラスティックなども対象物となります。
使用方法として完全に洗浄され脱脂された対象物にPROTECTIVEを数滴程ウエスやスポンジに垂らし、それを素早く薄く塗り広げる様に塗布してください。
その後は5分~10分位の内に素早く乾いたウエスなどで乾拭きするだけで完了です。
塗料では無い為に上記の作業後は直ぐに触る事が出来ますが、その後24時間ほど放置乾燥させておく事で表面硬度を5H相当まで硬化させる事が出来ます。
尚、作業後の放置乾燥中は水に濡らしたりすると十分な効果を得られませんのでご注意ください。
ただし、完全に無色透明のPROTECTIVEは、素早く薄く伸び広げて塗布する事により塗布している際に実感が得られないと言うネックがあります。
と言って厚塗りすると逆にベタ付きやクモリの原因となってしまいますので、光の加減や周囲との艶の違いなどを参考にしながら塗布する事をお勧めします。
サンプルテスト時にはロッドやリールで試してみましたが、100円ショップでも売っているメガネ拭きなどのマイクロファイバーウエスを5cm角に切り、リールには3滴程の量を使用しました。
3滴程と言っても色々相当しますが、小サジ1/3程度の量を目安にしてください。
それをウエスやスポンジまたはキッチンペーパーなど毛羽立の少ない物に垂らしてからリールのボディはもちろん、レベルワインダー周辺やリールフット周辺などの汚れ易い箇所も綿棒を使って薄く塗り広げてやります。
その後直ぐに別のマイクロファイバーウエスなどで乾拭きしてやれば終了です。
ロッドの場合は同様に3滴程、一眼レフカメラのレンズボディやレンズフードの場合は2滴程、スマホボディの場合は1滴程と、これらは実際のテストで使用した結果となりますが、恐らくサイクルユースでもエアロタイプのロードフレームやトラックフレームなどで小サジ2杯もあれば十分塗り広げられる量となります。
つまり容量に対しての価格は決して高価では無く、むしろ非常にコストパフォーマンスに優れた製品となっています。
PROTECTIVEは粘度の低い液体につき慣れるまでは塗布している実感が得られない場合がありますが、心配な場合は部分的に別けて塗布を行うか、最初の塗布後30分以内に再度全体を同様の作業でリコートする事も可能です。
上記の様に素早く薄く伸び広げて塗布する事により塗布している際に実感が得られない点がありますが、効果が嘘偽りでも無い証拠として塗布に使用したウエスなどを翌日触ってみてください。
柔らかったウエスがバリバリと固まってい事が確認出来ると思います。
この効果が表面保護として無色透明の薄い被膜として加わったと考えて頂ければ、あらゆる対象物の摩擦や摩耗を防ぐ効果が目に見えて実感して頂けると思います。
初回生産分はMETHODお取り扱いDELAERと同枠内での在庫となりますので、BORED STOREよりお早目のご注文をお待ちしています。
2月上旬中には順次デリバリー開始とさせて頂きます。
ちなみに画像はテスト用の小分け容器につき製品では30mlのガラス容器となります。

2020/01/24

BOREDのMETHODより近日中に受注を開始致します新製品の表面保護コーティング剤PROTECTIVEについて、最終的な仕様が決定し既に生産を開始しています。
この表面保護コーティング剤PROTECTIVEはBOREDのMETHOD製品からケミカルスキルを応用したオイル&グリスとは異なる展開となり、同じMETHODのカーボン滑止固着防止剤ADVANCEに続く製品として展開致します。
PROTECTIVEはその名の通り使用対象物の表面保護を最大のターゲットとし、擦れ傷や置き傷などの使用に伴う経年傷や摩擦痕を防ぐ事を第一に、PROTECTIVEを処理後は室温25度を目安に24時間放置する事で、無色透明の特殊被膜を生成し表面硬度を5H相当まで硬化させる事が出来ます。
市販の国産自動車用塗装の表面硬度がF~H相当、海外の高級自動車塗装の表面硬度が4H相当と言われ、5Hはそれらよりも更に硬い被膜となりますが、これ以上被膜を硬くしてもワレやヒビなどを生じさせてしまう懸念から実用的では無いと考え、METHODユーザーのメインターゲットとなるフィッシングユースやサイクルユースを前提とした上で5Hの表面硬度を最適として調整致しました。
もちろん無色透明の被膜で表面を硬化させるだけで無く、相乗して当然ながら撥水性と防汚性も備え、更に紫外線防止効果のある自然な艶出し効果も伴っています。
撥水性と防汚性はVITALのWRの様にパラっと転がり落ちる様な撥水では無く、スルッと滑り落ちる様な撥水となりますが、繊維を対象とした対象物と材料の異なる複数の対象物とで撥水力を発揮させる仕組みの違いとなります。
そして艶出し効果として例えると新品時の塗装したてな上品な艶感となり、市販の自動車用コーティング剤の様にギラついた艶感とは異なるイメージとなります。
このPROTECTIVEは加水分解の性質として大気中の水分や湿度と反応する事で、成分のシリコーンが三次元化したシリコーンオリゴマーへと変性し強度と硬化を促進させる仕組みとなります。
フィッシングユースであればリールのボディ周りの擦り傷や置き傷防止、リールのハンドルやレベルワインダー周りのゴミ付着防止、ロッドのライン接触による擦り傷防止、ロッドのガイド周辺のゴミ付着防止などに。
サイクルユースであればフレームやフォークの砂や石によるチップ傷防止、トップチューブの擦れ痕防止、クランクアームの擦れ痕防止、ハンドルの握り痕防止、各種ワイヤーによる擦れ傷防止などに。
その他スマホ、タブレット、サングラス、デジカメ、トレッキングポール、リストウォッチなど、あらゆる対象アイテムの擦れ傷や置き傷の防止と撥水&防汚への対策としてご使用可能となります。
数年前より製品化を目指しながらも納得が行かずに途中で何度か断念しましたが、今回は非常に優秀な結果と想定した効果が新規材料により実現した事で製品化する事が出来ました。
ADVANCEに続きMETHODの新たな展開として、是非あらゆるユーザーにPROTECTIVEをご使用頂ければと思います。
現在は使用容器の選定及び仕入と製品ラベルの手配となりますが、デリバリーは2月上旬予定として開始となりますので、近日中に先ずはBORED STOREにて先行受注開始とさせて頂きます。

2020/01/23

昨年末にアップグレードしましたMETHODのALPHAグリスですが、同素材となるDELTAグリスとの使い別けとしてサイクルユースでのお問い合わせが増えています。
現在のサイクルシーンにおいてBOREDとして推奨する使用方法は、まず荷重、摩擦、回転が常時行われているベアリング部として、ヘッドセットやボトムブラケットのベアリング部への使用が最も有効と考えます。
サイクルシーンのベアリングは大きく別けて2種類が存在しており、先ずは現在最も主流となっているシールドベアリングのタイプ、そして競輪やビンテージなどで多く使用されているカップ&コーンベアリングが在ります。
シールドベアリングはその名のとおり、カートリッジタイプとしてハウジング内に収まったベアリングがゴムシールなどにより密閉された状態の物を示し、そのカートリッジベアリングを更にヘッドセットやボトムブラケットなどのパーツボディに収める構造となっています。
利点としては外気に触れにくい構造の為に水や汚れの侵入を防ぎ易く、また、破損の際などにカートリッジベアリングだけを交換する事が出来ます。
そしてカップ&コーンベアリングとは、ルーズボールベアリングとも言われる物も同類となりますが、ヘッドセットやボトムブラケットなどのパーツボディに予めカップとコーンが造作されていて、それらに直接ベアリングリテーナーやボールベアリングを納める構造となります。
場合によっては隙間などからボールベアリングが見える構造として、シールド性においては乏しい構造となりますが、回転の軽さ?や重さ?などを自身で調整する事が出来る事が利点となっています。
つまり、上記の様な場合で外的要因からの保護をターゲットとすれば、シールドベアリングにはALPHAグリス、カップ&コーンベアリングにはDELATグリスが適していて、その他同様の構造としてボトムブラケット、ペダル、ハブなどにおいても同様のセレクトで間違いありません。
ただし、これらはあくまでも保護をターゲットとして寿命や耐久を求める場合に限り、レースやコンテストなどの場合はLIGHT DUTYオイルやBSLRオイルで組み上げても十分対応出来ます。
個人的にヘッドセットやボトムブラケットなどの頻繁に分解洗浄を行わないパーツにおいては、保護を目的とした上記の使用方法が間違い無くパーツの延命に繋がり、また、DELTAグリスとALPHAグリスにおいては、耐水、防錆、極圧、高温とあらゆる過酷な条件においても最高レベルの油膜保持をお約束出来ますので、新車への組み換え時やオーバーホール時など大掛かりなメンテナンス時などのタイミングでご使用頂ければと思います。
そしてDELTAグリスとALPHAグリスは同一成分を使用している事から、同比率で混合カスタムすれば丁度中間の粘度となりますので、負荷の大小などで混合カスタムする事で無駄な粘度抵抗を減らしスムーズさも調整する事が出来るでしょう。
引き続きのお買い求めはBORED STORE及び全国のMETHODお取り扱いDELAER各店にてお待ちしています。

2020/01/21

先日1月9日にアップしましたMETHODのALPHA(UG)グリスの水中放置デモンストレーションですが、アップが遅9日時点で既に30時間ほど経過していた事を含めると昨夜の13日目にして水が完全に蒸発した事になります。
先日の途中経過の画像では水面にも水中にも成分の流出は目視で確認出来ませんでしたが、水が完全に蒸発したこの画像では白くなっている部分に成分の流出が確認出来ます。
ただしグリス自体の形状は殆ど変化する事無く維持を出来ている点と、このトレー全体からする面積で言えば成分の流出は極僅かだった事が確認出来ます。
ALPHA(UG)と同じウレア系を主成分としたDELTAはこれよりも更に成分の流出が少なく済みますが、他社の一般的なグリスの場合は水を入れた瞬間から油膜が水面を覆う事が見られ、殆どの場合は時間の経過と共に水が蒸発するに連れ乳化が促進され水が濁って来ます。
物理的に液体の宿命として流動してしまうオイルをその場に留まらせておく事が半固形状のグリスとしての役割であり、今回のデモンストレーションでは更に水が浸入した状態とすれば結果としては非常に優秀と言えるかと思います。
もちろん今回は静的テストにつき動的テストとしてはまた違った結果とはなり得ますが、使用においても24時間常に動いている状態では無い事を想定すれば静的な状態も重要な結果とするべきと考えます。
現在およその在庫補充が完了しましたMETHODのオイル&グリスですが、既にALPHA(UG)及びDELTAの在庫数が少なくなっていますので、是非このタイミングにてご使用頂ければと思います。
引き続きのお買い求めはBORED STORE及び全国のMETHODお取り扱いDEALER各店にてお待ちしています。


2020/01/20

只今METHODオイル&グリスの在庫補充生産と平行してサンプルテストを行っています新製品予定のコーティング剤ですが、以前のテストに比べ更に進化して面白い程の効果を発揮しています。
市販の多くに存在している所謂ガラス系コーティング剤やフッ素樹脂コーティング剤とは異なり、シリコーン系成分に2つのケイ素を三次元分岐させた特殊な分子構造を持たせた事により、ウエスに塗布してから拭くだけと言う簡単な処理にも関わらず、その後10分ほどで触る事が出来る速乾性と、目安として24時間後には表面硬度が5H相当まで効果させる事が出来ると言う優れた特殊効果を発揮します。
もちろん市販同様にコーティング後の自然な艶出し効果も相乗しているので、傷防止効果、撥水性、防汚性を併せ持った製品として自身をもってお勧め出来ます。
ただし、浸透性と速乾性を求めるに当たり溶剤を使用していますので、使用上の注意としてはウレタン塗料等と同レベルの使用上注意が必要となります。
つまり、使用されている成分中には中毒性のある溶剤も含まれている為に、換気への注意や手袋着用の注意があると言う事で、あくまでもメーカーとしての注意喚起となりますのでご理解ください。
さて、加水分解と言う言葉を聞いた事がある人も多いと思いますが、加水分解とは樹脂類が経年により空気中の水分や湿度と反応して分解して溶け出してしまう事を言います。
長年仕舞いこんでいたスニーカーのソールがベタついていたり、アウトドア製品のシーリング部が剥がれてしまったりなどの経験があるかと思いますが、これらは全て加水分解による物です。
このコーティング剤はその加水分解を逆手にとって、大気中の水分や湿度と反応して効果を促進させると言う物で、市販のコーティング剤でも無く塗料でも無い全く新しいスタイルのコーティング剤となります。
用途は多岐に渡りますのでコレと言った使用方法は限定していませんが、主に塗装面などの保護として擦れ傷の防止や自然な艶出し効果としてあらゆる用途でご使用頂けます。
まだボトルやラベルなどのデザイン的な面は決定していませんが、現在の最終テストをクリアすれば発売を確定する予定です。

2020/01/14

年末の納品となりました別注生産のBLUE LUGオリジナルONE DROPオイルがお蔭様で大好評につき、早くも初回生産分が少なくなっているとの報告を頂きました。
今回よりアップデートされたONE DROPは先ず主成分となるベースオイルが合成油のポリアルファオレフィン100%となり、一般的な鉱物油と比較して耐熱性も剪断性も非常に優れた性能を発揮します。
そして今回からサイクルユーザーには嬉しい容量も30mlへ増量した事により、チェーンやワイヤーをはじめブレーキやディレイラーなど各パーツの関節部や摺動部へ気兼ねなくご使用頂ける事となりました。
ちなみに使用している容器はBOREDのMETHODと同一となりますが、セミオーダーされるスポイド部の仕様が若干異なり、それ以外は透明度が高く強度に優れたPET素材を使用しています。
100%BOREDのMETHODで生産された中粘度のオイルとして、サイクルユーザーはもちろんフィッシングやホビー全般でもご使用可能となります。
潤滑性、極圧性、防錆性をバランス良く設計しMETHODオリジナルの強靭な油膜性で整えたデイリーユースに最適なマルチパーパスオイルとなっています。
引き続きのお買い求めはBLUE LUG全店及びBLUE LUGのオンラインストアにてお早目にお買いお求めください。

2020/01/09

今週から新年最初の在庫補充生産を行なっていますBOREDのMETHODオイル&グリスですが、今週中には全ての在庫補充生産が完了見込みにつき来週15日辺りより出荷準備が整う予定となります。
さて、そんな中でMETHODお取り扱いDEALER各店からご注文が集中していますアップグレードしたALPHA(UG)グリスのデモンストレーション画像です。
DELTAグリスと同成分になった事で水中においても離油や乳化が発生し難くなり、また性状も維持している事が確認頂けると思います。
多忙につきアップが遅くなってしまった為に既に30時間ほど経過した状態の画像となりますが、水面には油分の染み出しも確認出来ず水中も濁っていません。
また、わざとALPHA(UG)をトグロ状に尖らせた先端付近の形状も維持しています。
全天候型として特に耐水性と防錆性に優れた広い温度範囲に対応出来る最強グリスとして、DELTAと併せゼヒお試し頂ければと思います。
引き続きのご注文はBORED STORE及び全国のMETHODお取り扱いDEALER各店にてお待ちしています。
BOREDでは下記地域を重点的にBOREDのMETHOD製品及びVITAL製品をお取り扱い頂けるDEALERを募集しております。
METHOD製品につきましては、地域プロショップ、地域チェーンショップ、メンテナンス工房など、実店舗をお持ちでメンテナンス作業やメンテナンス製品に力を入れているショップまたはメンテナンス専門工房などを中心とした募集となります。
VITAL製品につきましては、下記ジャンルを含めセレクトショップや実店舗運営と平行したウェブショップなど、概ね該当するジャンルレスにて募集となります。

フィッシングショップ
東京都心、兵庫県、滋賀県、埼玉県、茨城県、群馬県、長野県、福島県、秋田県

サイクルショップ
東京全域、大阪府、千葉県、茨城県、群馬県、長野県

アウトドアショップ
東京全域、大阪府、滋賀県、静岡県、山梨県、長野県

スケートボードショップ
関東全域

お取り扱いに関しましてはご希望のお取り扱い部門と御社の所在及び連絡先を記載の上でBOREDオフィシャルメールinfo.bored@gmail.comまでお気軽にお問い合わせください。

2020/01/08

2020年最初のご紹介となりますがBOREDのMETHOD製品お取り扱いDEALERとして、福岡のリールメンテナンス工房リールメンテナンスドッドコムが新たに加わる事となりました。
既にご存知の方も非常に多いとは思いますが、リールメンテナンスドッドコムはリールメンテナンス工房の草分け的な存在として既に認知度を得ており、2020年よりリールメンテナンスドッドコムにて使用されるオイル&グリスにBOREDのMETHOD製品をご使用頂ける事となりました。
リールメンテナンスドッドコムはメイン業務のメンテナンス作業だけでなく、メーカーのアドバイザーなども務める知識と経験の豊富な工房です。
これまでに多数の様々なケミカルをご使用されて来た中で、この度BOREDのMETHODオイル&グリスを新たに選択頂きました事で、METHOD製品の他社には無い豊富で特殊なシンセティックラインナップを加えたマニアックなご要望にも対応頂けると思います。
リールメンテナンスドッドコムでは直接METHODオイル&グリスの販売は行いませんが、メンテナンスやチューニングのご依頼時にその性能を実感して頂けますので、是非リールメンテナンスドッドコムをご利用頂ければと思います。
BOREDではMETHOD製品またはVITAL製品をお取り扱い頂けるDEALERを随時募集しています。
バイシクルショップ、フィッシングショップ、スケートショップ、アウトドアショップ、セレクトショップなどをはじめ、上記ジャンルに関連する工房や店舗なども対象にお取り扱い頂けますので、BOREDのオフィシャルメールinfo.bored@gmail.comまでお問い合わせください。

2020/01/04

新年明けましておめでとうございます。
本年もBOREDのMETHOD及びVITALを引き続き宜しくお願い致します。
早速ですが、前回年末にも好評を頂き完売となりましたMETHODのオイル&グリスを用途別にセレクトしたお買い得なセットを、新年お年玉企画として数量限定にてご用意致しました。
今回はSET1とSET2の2種類にてご用意していますが、SET1は全天候対応として特に防錆と耐水をメインにオーバースペックなマルチパーパスをターゲットとし、SET2は特にベアリング全般の潤滑と回転をターゲットとしたチューニング用途をメインとした内容となっています。
いずれも内容はダブりませんので両方のご注文でも損はありません。
デリバリーは仕事始めの1月6日よりレターパックライトでの発送となりますのでご注意ください。
数量限定でのご用意につき早い者勝ちとなりますので是非BORED STOREよりお早目にご注文ください。

2020/01/01