その中で現在も引き続き継続生産している物が高耐久撥水剤のWRシリーズとなりますが、サマーシーズンにはワンロットの数量限定で虫除防虫剤のBKを販売する事もあります。
ただし除菌消臭剤のVBに関しては類似する製品も多く出回っている事から生産完了として現在はディスコンとなりましたが、ここ最近になって再販のリクエストを多く頂いています。
恐らく新型コロナウイルスへの対策や予防としての需要かと思われますが、皮肉な事に使用している輸入容器または類似する容器がアジア圏全域において入手困難となり、現在のところ容器は入荷未定の状況となっています。
但し、なんとか必要とされている今このタイミングで生産を出来ないかと、例えば容量を増やした500ml位で以前同様のVBを期間限定で生産出来る様に只今模索しているところとなります。
VBは次亜塩素酸ナトリウムを高濃度に設定した除菌や消臭に効果を発揮する製品となりますが、インフルエンザウイルスやノロウイルスをはじめO-157など、そしてコロナウイルスにも効果が認められている様です。
そして更にアレルゲン物質の花粉、カビなどの細菌類、ダニなどの寄生虫などにも有効で、その効果は死滅させるのでは無く、不活性化させる事で動きを封じ込めてしまう特性があります。
これらの除菌と言うと一般的に真っ先に思い浮かべるのはアルコールで続いて塩素となるでしょう。
ただしアルコールも塩素も使用環境や配合濃度を間違えると人体や生物に対し悪影響を及ぼす場合があり、簡単に例えるとアルコールはアレルギー反応を起こす恐れがあり、しかも一部のウィルスには効果が無いと言われ、また塩素でも一般的な二酸化塩素などは同じく濃度を上げると衣類を漂白させてしまったり、著しく金属を酸化させてしまいます。
そこで主成分となる高純度精製水に食品添加物基準をクリアした次亜塩素酸ナトリウムを配合したVBは、これらに懸念する事無く強力な除菌消臭力ながら毎日安心して使用出来る目的で生産していました。
通常は200ppm程度の濃度であれば直接気になる箇所へのミストで強力な効果を発揮し、4倍程度まで水道水で希釈すれば空気清浄機や加湿器にも対応出来る事で常に部屋全体を空間除菌する事も可能となります。
今生産を検討しているVBはそのまま使用出来る限界値まで更に濃度を上げる事で、未知のコロナウイルスへの対策やシーズンともなる花粉への対策、そしてこれから暑くなるに従って増えるゴミやアンモニアなどの悪臭対策として実績がある事は多くのユーザーにて既にご承知頂けていると思います。
なんとか少しでも早めに生産出来る様に手配や準備を進めて行きますので、引き続きBORED STOREをチェック頂ければと思います。