2014/05/12

落ちたら完全アウトな水溜り。水質や透明度を含めとにかくキレイな上流の川水とは大違いなこういった水溜り。そもそも増水時や雨天時に出来た岩場の窪みに溜まった水。藻がびっしりと覆い透明度も悪いプランクトンが多過ぎる川沿いのこんな場所に奴等が居ます。アカハライモリ。
昨日はちょびっと予定が変わりまたこの場所へ。何と五週連続でこの場所へ来ています。電車で往復3〜4時間、それでもめげずにVITAL的なナンチャッテじゃなくガチでのアプローチ。愛息が行けないポイントへは親父が行くところを見学させます。これ大事。ちなみに自分の背後にある岩には野バラが沢山あって痛いんですが頑張りました。
さて、先週のGWに行ないましたBORED VITAL的遠足のEXCRUSION vol.1で訪れたこの場所ですが、GWを過ぎた途端の人の少なさに驚く。先週の1/3以下。さすがに五週連続で来ているので周辺の状況や季節の移り変わりを実感しています。ただ水温は段違いに高くなったとは言え相変わらずの入水10分が限界。
今回は対岸へもアプローチしてみました。基本的にカヤックの大会が行なわれる程の激流な場所ですが、高い位置から偏光サングラス越しにルートを決めて行けば何とか渡れる。水着に着替え尻が濡れる覚悟で行けば問題ありませんが、バックパックは防水性の良い物で中に入れてある着替えも更に防水バッグに入れておく方がベストでしょう。コケたらアウトですから。
現代人らしく装備に頼るところは頼り、上手く使いこなすのがカッコイイ。でも無駄な重装備や使いもしないのに物を増やすのはどうなんでしょう。基本的に川遊びの場合は防水性の高い物を中心とした水対策、その他は遊び道具だけで十分です。それ以外に自分の場合は山でも川でも湖でも、ライト、ナイフ、サングラス、ライターは必須ですが。これだけあれば何とかなるし、邪魔にならないポーチに全て収まるサイズ。
帰宅時の電車内を見ていても、Tシャツにハーフパンツの自分達とは比較にならないほど重装備な登山者が多数。全てがそうでないとしても目立ち過ぎる。逆に軽装備の登山者を見るとカッコイイと感じる。この周辺の山なら軽装備でフットワークを軽くした方が絶対楽しめるはず。雪山の高山じゃないんだからw