2020/01/25

本日BORED STOREより先行受注を開始致しましたMETHODの新製品となります表面保護コーティング剤のPROTECTIVEについて、具体的な使用方法や使用例をご紹介致します。
PROTECTIVEは現状フィッシングシーンやサイクルシーンでも一般的な耐溶剤樹脂となるウレタン塗料やエポキシ樹脂をメインとした塗装面向けとして、その他無塗装状態のカーボンやプラスティックなども対象物となります。
使用方法として完全に洗浄され脱脂された対象物にPROTECTIVEを数滴程ウエスやスポンジに垂らし、それを素早く薄く塗り広げる様に塗布してください。
その後は5分~10分位の内に素早く乾いたウエスなどで乾拭きするだけで完了です。
塗料では無い為に上記の作業後は直ぐに触る事が出来ますが、その後24時間ほど放置乾燥させておく事で表面硬度を5H相当まで硬化させる事が出来ます。
尚、作業後の放置乾燥中は水に濡らしたりすると十分な効果を得られませんのでご注意ください。
ただし、完全に無色透明のPROTECTIVEは、素早く薄く伸び広げて塗布する事により塗布している際に実感が得られないと言うネックがあります。
と言って厚塗りすると逆にベタ付きやクモリの原因となってしまいますので、光の加減や周囲との艶の違いなどを参考にしながら塗布する事をお勧めします。
サンプルテスト時にはロッドやリールで試してみましたが、100円ショップでも売っているメガネ拭きなどのマイクロファイバーウエスを5cm角に切り、リールには3滴程の量を使用しました。
3滴程と言っても色々相当しますが、小サジ1/3程度の量を目安にしてください。
それをウエスやスポンジまたはキッチンペーパーなど毛羽立の少ない物に垂らしてからリールのボディはもちろん、レベルワインダー周辺やリールフット周辺などの汚れ易い箇所も綿棒を使って薄く塗り広げてやります。
その後直ぐに別のマイクロファイバーウエスなどで乾拭きしてやれば終了です。
ロッドの場合は同様に3滴程、一眼レフカメラのレンズボディやレンズフードの場合は2滴程、スマホボディの場合は1滴程と、これらは実際のテストで使用した結果となりますが、恐らくサイクルユースでもエアロタイプのロードフレームやトラックフレームなどで小サジ2杯もあれば十分塗り広げられる量となります。
つまり容量に対しての価格は決して高価では無く、むしろ非常にコストパフォーマンスに優れた製品となっています。
PROTECTIVEは粘度の低い液体につき慣れるまでは塗布している実感が得られない場合がありますが、心配な場合は部分的に別けて塗布を行うか、最初の塗布後30分以内に再度全体を同様の作業でリコートする事も可能です。
上記の様に素早く薄く伸び広げて塗布する事により塗布している際に実感が得られない点がありますが、効果が嘘偽りでも無い証拠として塗布に使用したウエスなどを翌日触ってみてください。
柔らかったウエスがバリバリと固まってい事が確認出来ると思います。
この効果が表面保護として無色透明の薄い被膜として加わったと考えて頂ければ、あらゆる対象物の摩擦や摩耗を防ぐ効果が目に見えて実感して頂けると思います。
初回生産分はMETHODお取り扱いDELAERと同枠内での在庫となりますので、BORED STOREよりお早目のご注文をお待ちしています。
2月上旬中には順次デリバリー開始とさせて頂きます。
ちなみに画像はテスト用の小分け容器につき製品では30mlのガラス容器となります。