2015/06/09

日曜日の定休日はヘルニア腰痛もなんのその、前日ブロック注射を受けてまで釣行を断行して来ました。もう行けるタイミングであれば腰痛だろうが風邪だろうが行っておかないと次いつ行けるか分からない状況なもので。
さて、今回の釣行は二つの目的がありまして、まず一つ目は先日BOREDのMETHOD&VITAL取扱DEALERのDECADEWORKSにてフルカスタム&チューニングをして貰いました自分愛用リールSHIMANOのALDEBARANmg7をインプレしたかった事。そして二つ目はいつも行く千葉房総の野池群を新たに開拓する事。
まぁ結果的にいつもより釣りしていません。二つ目の野池探しで移動が多く行ったり来たりを繰り返していたので結局昔行って釣れた所を再確認的な事になってました。
さて、肝心な一つ目のリール。もう面倒臭いです。自分は6個ある遠心ブレーキを1個だけオンにして使っていますが、先日までと同じセッティングでフルキャストするともう初速が早過ぎてバックラッシュ。キャスコンを微妙に締めながらセッティングを出しましたが、まだ初速が早過ぎです。なので遠心ブレーキを2個オンにしてキャスコンをかなり緩めた状態でキャストすると非常に良い感じ。しかもピッチング時のフリーフォールが凄く良い。
参考までに自分が良く使うルアーの重さは最低でも実測17g以上から、例えば3/8ozのラバージグやバズベイトに7g前後のトレーラーとか、これが最低ラインでこれ以上だと1.5ozや2.0ozのタングステンバレットに10gのホッグ系パンチングなど。そしてラインはPEの45LBから65LB位までを主に使用しています。
これらのリグでセッテイングを出した場合なので、そもそもALDEBARANmg7でやる事じゃないんですが、気に入ってるんですALDEBARANmg7が、3台あるし。
話を元に戻しますが、とにかく軽く違和感なくスプールが回る。良い意味でも悪い意味でも正逆どうにでも回ります。その位チューニングの効果が出ていると言う事。
これはもう最近のライトリグをやる人なら最高の武器になるのではないかと思います。そして想像以上に驚いたのがSHIMANOの純正ハンドルとノブからフルカーボンのハンドルとノブに変えた事により感度が異常に上がっている事。軽さは正直余り感じませんでしたが、ボトムの状態が今までよりも更に良く把握出来る。これはもう完全に武器になるでしょう。
バス釣歴30年以上の自分の中では最高のリールに仕上がりました。それに自分で調色したダークガンメタの切粉カラーも気に入っています。ALDEBARANmg7が凄くタフに見えますよね。既にDECADEWORKSには2台目のALDEBARANmg7も全く同一仕様にフルカスタム&チューニングを依頼済みなので完成が楽しみです。
そして楽しみと言えば同じく釣関係でBOREDのMETHOD&VITAL取扱DEALERでもあるFRAGMENT FACTORYに依頼中のカスタムロッド3種類。これも恐らく自分が今まで出会った中で最高のトルクを感じるロッドになるでしょう。色々なルアーを使っていた若い頃も良かったのですが、現在の様にやりたいシチュエーションやスタイルを貫き通して得る一匹はまた格別です。
そう言えばFRAGMENT FACTORYは基本的にロッドビルダーなんですが同時にリールのカスタム&チューニングしています。その動画がYouTubeにアップされていますが相当ヤバイですよ。BORED METHODのKRAKENのみを注油し続けたリールですが、もう脅威の回転性能となっています。本来回るべき物は回り過ぎるに越した事がないと思っている極端な考え方なので同意出来る方には最高のヒントになるでしょう。
いずれのショップでもカスタム&チューニングを受け付けていますので、気になる人は是非各店までお問い合わせしてみて下さい。