2019/02/01

BOREDが未だMETHODもVITALも部門設定していなかった2014年以前から、一番理想とするコンセプトの為に材料と性能に拘り続け何度と無くアップグレードやモデルチェンジを繰り返して来た現在のLIGHT DUTYオイル。
VERSATILEやRTLなど色々なネーミングを経て現在はBOREDのMETHODとしてLIGHT DUTYに落ち着いていますが、一番原価の高いオイルとしてもその座を明け渡していません。
やはりフルエステル化学合成油な上にノンポリマーで特注生産している事がその原因となります。
唯一BSLRオイルは更に原価が高くなりますが、これはある意味スペシャルな存在として高級添加剤がてんこ盛りなので仕方無いとしても、LIGHT DUTYオイルはシンプルな設計ながら高価な原価となってしまう事は上記の様にノンポリマーフルエステルに心底惚れているからです。
やたらとトレンドな固形添加剤を配合しなくとも十分な極圧性と潤滑性が得られ、その特性から粘度に左右される事無く非常に強靭な油膜を維持する事が出来ます。
元々はサイクルユースのマルチパーパスとしてチェーンやワイヤーなどへの使用やレースシーンでのベアリング全般に使用可能なスペックですが、現在は更に油膜のサスティン?とでも言いますか余韻を延ばす事に成功し、使用量の調整のみでミニチュアベアリングにも対応出来る特性としています。
BOREDとして設立から16年目を迎える現在も継承し続けるコンセプトはゼヒご使用頂いた上で判断頂ければと思います。
引き続きのご注文はBORED STORE及びMETHODお取り扱いDEALER各店にてお待ちしています。