2016/11/09

BORED METHODのオイルやグリスにおける性能や特徴が一目で分かるパフォーマンスマップを作成しました。
画像はオイルのパフォーマンスマップですが、オイルとグリスそれぞれ2種類用意していますのでBORED STOREの製品画像にてご確認ください。
このパフォーマンスマップはあくまでもBORED METHOD製品内での違いを表した物です。他社製品との比較は難しい事情もありますので、BORED METHODユーザーの方々にご利用いただければと思います。
また、BORED METHODが長年提唱しているオイルカスタムの目安としてもご利用いただけると思います。BORED METHODのオイル同士はユーザー自身でお好みに応じて混ぜ合わせる事が出来ます。目指したい粘度や特化させたい性能など、この5種類内で混合し掛け合わせれば無限のカスタムが可能です。
自分の場合を例にするとチャリンコのカセットハブラチェットにはTHICK HEAVYとLIGHT DUTYを9:1で混合した物を使用しています。ハブのシールドベアリングにはLIGHT DUTYとBSLRを1:9で混合した物を使用しています。リールの場合だとスプールベアリングにはKRAKENを原液で毎回の釣行前に数滴づつ注油していますが、レベルワインダーにはKRAKENとTHICK HEAVYを9:1で混合した物を使用しています。
これは推奨では無くあくまでも感覚的なカスタムとなりますので、もう少し粘度を上げたいとか、もう少し油膜の肉厚が欲しいなどに対して簡単にカスタム出来るので、ベストな混合比をオリジナルで保存しておけば、いつでも最適なカスタムオイルが実現出来ます。
これからオフシーズンを迎えるジャンルもあれば、逆にヘビーユースするジャンルもあるかと思います。いずれにしろ真夏とは逆の寒い季節もメンテナンスが重要視されるべき極端な環境下となりますので、BORED METHOD製品で完全武装してご使用いただければと思います。