2021/03/05

意外と知られていないサイクルにけるワイヤーの潤滑。
ブレーキワイヤーやシフトワイヤーなどのアウターとインナーは使用毎に摺動されています。
一般的にはスチールまたはステンレスがコイル状になったパイプの外側を樹脂でコーティングされたアウター、そして同じくスチールまたはステンレスがロープ状に編み込まれたインナーワイヤー、これはX軸とY軸の関係で非常に摩擦多い箇所になります。
この部分への注油を行う事でフリクションを減らしレバー操作のフィーリングが非常に軽くなり、また、水分も侵入し易い箇所でもあるので潤滑効果と共に防錆効果も加わる事でパーツの寿命を著しく延命させる事が出来ます。
尚、ハイエンドなPTFEコートのアウターやインナーにおいても同様で、オイルの選定を間違わなければ確実にフィーリングのアップとパーツの延命に繋がるのでゼヒ試し頂ければと思います。
サイクルのワイヤー注油向けとしてロードやシングルスピードなどオンロードの場合はCHIMERAオイルを、マウンテンバイクやシクロクロスなどオフロードの場合はLIGHT DUTYオイルを、固形添加剤無使用につき素材を問わずご使用頂けます。
使用においてはアウター及びインナーに適量を注油した後に何度かストロークさせ十分オイルを馴染ませてから組み付けを行ってください。
引き続きの買い求めはBORED STOREまたは全国のMETHODお取り扱いDEALER各店にてお待ちしています。