2020/10/27

フィッシングユースでは径の太さから多少の使い難さを指摘される事もあるMETHODのスポイド容器ですが、ルーツであるサイクルユースの場合であれば、一番用途の多いであろうチェーンへの塗布には最適な太さとなっています。
一般的な1/8"でも3/32"でも画像の様に少し先細りされたスポイドがジャストで左右リンクプレートの間にハマる為にブレずに素早く塗布する事が出来ます。
同じくハブで使用される6000番代のシールドベアリングにおいても、ハウジングの内輪と外輪の間にハマる為にこちらも素早く正確に塗布する事が出来ます。
その他ブレーキレバーのピポッド、ブレーキアーチのピポッド、ディレイラーレバーなど細かなパーツの集合体部分には少し塗布し難い部分もありますが、これらは市販のスポイドやシリンジなどを別途ご用意して頂いたり、瞬間接着剤の拡張パーツ?である別売りの先細ノズルがジャストでハマりますので参考まで。
基本的に晴天時の舗装路走行をはじめレースやコンテストを意識した走行においてはLIGHT DUTYオイルを、天候に関わらず常時使用している通勤通学や業務用をはじめシクロクロスやマウンテンバイクにはBSLRオイルを、事前に脱脂洗浄した上で上記のMETHODオイルをバージンな状態でオイルアップして頂くのがお勧めです。
最近では空気も乾燥しはじめ季節の変わり目を迎え様としていますので、これから本格的な冬に突入する前の事前メンテナンスとしてゼヒMETHODのオイル&グリスをご使用ください。