2020/10/01

BOREDで長年採用しているオイル容器は日本国内生産の容器を使用しています。容器のボトル部は一般的にもペットボトルとしてご承知のPET素材となりますが、素材が厚く透明度も高い為に稀にガラス瓶と誤解される事もあります。
このPET素材の特徴はとにかく割れ難いと言う事にあり、自宅での使用以外にもフィールドへ持ち出した際に破損が起こり難い事を想定し、リサイクルの観点からも廃棄を容易に済ませる事が出来ます。
スポイド部については先日もアナウンス致しました様に、通常は通称NBRゴムのニトリルゴムを使用していますが、NBRゴムが欠品時には代用としてエラストマーを使用する事となります。
但しどちらの素材も極僅かな質感違いにつき見た目からは判断が出来ませんが、少し硬さや厚みが異なる程度の差となりますので違和感無くご使用頂けると思います。
そのスポイド部のキャップ部にはセキュリティロックを備えており、これもまたペットボトル飲料と同じく新品未使用時に開封する事で初めてセキュリティロックが解除されますので、内容物が常にフレッシュな状態である事の確認が容易となります。
そして最後にこのボトルの規格サイズとしては15mlが想定されていますが、基本的に油性液体の場合は容器全体の容量に対し80%までの充填が推奨されています。
つまり容器の規格に基づいて充填を行うと15mlでは内容量が少なく感じる見た目となってしまいますので、BOREDでは全てのMETHODオイルにおいて実容量16ml以上を充填しています。
価格に比例してBSLR、HYDRA、CHIMERAにおいては殆ど17mlの充填としていますが、液体につき一滴二滴の固体差やスポイド部をセットアップした際の空気量の差から多少見た目に差が出る様に見える場合もあります。
あくまでもBORED STORE上での表記は15ml以上としていますが、実際にはMETHODオイル全てにおいて16ml~17mlが充填されていますので参考まで。
過去にも容器については余り詳しくお伝えして来ませんでしたが、古くは30ml容器を使用していた時代もから継続して既に10年以上もこの容器を採用し続けています。
精度も強度も良いボトル部とセミカスタムとして指定した仕様でアッセンブル出来るスポイド部など非常に使い勝手が良いのですが、価格が高価な事だけがネックにも関わらず他に最適な容器が出て来ない事もあり今後も継続して採用して行くつもりです。
尚、同容器を使用した外観の類似するオイルにつきましては、BOREDとは一切関係の無い製品につきお間違い無い様ご注意ください。
現在は殆どの在庫補充が完了していますので、引き続きMETHODオイルのお買い求めはBORED STOREまたは全国のMETHODお取り扱いDEALER各店にてお待ちしています。