2022/02/24

個人的にベイトリールに限っては以前から「ノブの高回転化は意味無し、純正レベルで回転するのが理想」と書いて来ましたが、最近は敢えてベアリングから純正カーラーへ交換しています。
物理的にどうしてもベアリングは定期的な注油が必要となってきますが、カーラーであれば基本的に定期的な注油は必要はありません。
カーラーとは言え恐らくPOMやPTFEなどのエンジニアプラスティックが使用されている事で自己潤滑性は兼ね備えており、自分の場合はMETHODのCHIMERAオイルを薄く塗布した上で組み付けています。
特にビッグベイトやビッグプラグなどで使用する際は超センシティブにノブの回転を追求する必要も無いので、基本的に水分や異物の侵入にだけ注意していればノーメンテナンスに近い状態を維持させる事が出来ます。
METHODのCHIMERAオイルはワンウェイクラッチやローラークラッチに推奨する低粘度で極圧性と防錆性に優れ粘性を極力抑えた100%エステルオイルですが、その他各部の摩擦や摺動する箇所へ薄く塗布する事でアッセンブルオイルとしても非常に最適です。
現時点での在庫も少なくなって来ましたので、引き続きのお買い求めはBORED STORE及びMETHODお取り扱いDEALER各店にてお待ちしています。