2021/08/25

良くお問い合わせを頂くサイクルパーツでのベストマッチなMETHODグリスについて。
基本的にMETHODグリスのDELTA、ALPHA、THETA、OMEGAの4ラインナップは粘度と粘性の感覚的な要素の違いのみで、耐水性、耐熱性、極圧性、油膜性などのディフェンス面に関する耐久性は殆ど同等の数値を実現している点が特徴です。
よって例えば現在主流となるシールドカートリッジベアリングタイプのボトムブラケット、ハブベアリング、ヘッドセットにおいてはフィーリングのみで選択頂く事が出来ます。
比較的モッチリと重めな動きを求める場合や車体重量の重いマウンテンバイクやシクロクロスなどにはDELTAを、逆にシルキーながら軽めな動きを求める場合や車体重量が軽いトラックやロードバイクなどにはTHETAやOMEGAを、更に車種を問わず日常の通勤通学や街中での走行においてはALPHAを。
また、マウンテンバイクやシクロクロスなどの様にウェットやマッドなシーンでも使用する場合にもDELTAをお勧めします。
基本的にウレア系グリスの耐水性と耐熱性は一般的なリチウム系グリスの2倍以上の耐久性が得られる高級素材ですが、更にBOREDオリジナルの添加剤各種をバランス良くオーバースペックに配合していますので、フィーリングのみでセレクト出来る業界唯一?のグリスとして是非お試し頂ければと思います。