特にこの10年以上は国内外問わず各社のフロッグを使用して来ましたが、自分の中で1番のフロッグはダントツでVAGABONDのBUSH Zで、2番がLIVE TARGETのHollow Body、3番がDAIWAのSTEEZです。
これらは単純に釣果を元にしているんですが、各種使い分けがありまして、VAGABONDのBUSH Zはとにかくフルキャストしてヒシモの上をただ巻きして来る時に必ず反応があるフロッグで、ヒシモを突き破ってバイトして来る魚も確実にフッキングしてくれる理想的な飛距離と形状と、完全に向こうが見えない超ヘビーカバーなブッシュの中へも躊躇する事無くキャストが出来るタフなフロッグです。
LIVE TARGETのHollow Bodyは完全に着水からのワンアクション目までにバイトが集中するフロッグで、自分の場合はスカートを全て抜いてしまうか短く切って使用しています。
恐らく素材的な浮力が相当高いので着水時の僅かな動きに反応してバイトが多いと思われますが、とにかくスカートの余計な動きすら邪魔と言う程にボディのレスポンスが良いフロッグです。
DAIWAのSTEEZ FROGは以前のD-FROGとして使用していましたが、これも浮力が高く非常にクイックなのですが、薄いヒシモの上を高速でただ巻きして来る時にも逆さまになったりしない安定感があるフロッグです。
でも最近は海外製でSTEEZ FROGに激似ながらボートで言うキールの形状が違うフロッグがありましてこっちの方が優れていたりします。
自分の場合は1/2oz以下のスモールフロッグなどは使用するつもりがありませんが、これら上記の3種フロッグだけで10個程とその他ポッパー系フロッグなどを3個程の合計13匹が自分的なスタメンフロッグとなります。
フロッグのカラーはぶっちゃけブラック、ホワイト、チャートの3種があれば全く問題無いと思っていますし、スケルトンやラメの必要性も無いかなと。
もちろんカラーとはフロッグの腹側の話で、背側は視認性などの点からカラフルでも良いと思いますが自分の場合は完全に腹側のカラーだけでチョイスしています。
あと、無駄に長いスカート、ブレード、アシストフックは個人的に邪道と思っているので、間違い無く取っちゃうか切っちゃうかのカスタムは必須です。
と言う事で今年の真夏～初秋まではバスもライギョもナマズも是非このNESTにフロッグを装備して各フィールドで目立ちまくっちゃってください。
初回生産分の残りも僅少となっていますので、引き続きBORED STOREよりご注文をお待ちしています。