LIGHT DUTYオイルはTHICK HEAVYオイルと併せBOREDのMETHODオイル中で最も古くからラインナップされていますが、次回の生産より最新ラインナップのNEMEAオイルと同一の摩擦調整添加剤を採用する事となります。
LIGHT DUTYオイルの成分はエステル化学合成油、特殊極圧添加剤、摩擦調整添加剤、粘弾性添加剤などから成るフルエステルの低粘度オイルとして、特にサイクルユーザーにはチェーンオイルとしての用途が高いオイルとなり、近年ではフィッシングユーザーのヘビーウェイト全般においてスプールベアリングオイルとしても使用されています。
世間一般から見てもオイルらしいオイルとなるフィーリングで、常に油っぽさが続き粘りや滑りを指触からも感じ取る事が出来る潤滑重視のオイルとなっています。
今回このLIGHT DUTYオイルで使用されて来た摩擦調整添加剤を最新ラインナップのNEMEAオイルと同一とする目的は、昨今の原油価格高騰に伴うコスト面での事となり、これまでLIGHT DUTYオイルで使用して来た摩擦調整添加剤の使い切りに伴い、成分的にも完全に同一素材と言う事からNEMEAオイルと材料を共有する事で現在の価格からの値上を防ぐ目的となります。
基本的に色味など外観上も殆ど変わり無く肝心の粘度や性能にも差異はありませんので、用途も今迄どおり継続してご使用頂けます。
将来的にはTHICK HEAVYオイルで使用している摩擦調整添加剤も上記同様NEMEAオイルで使用している摩擦調整添加剤と同一化させて行きますので、お手数をおかけしますが変更の際は改めてアナウンスさせて頂きます。