2023/03/08

3月7日の夜間付けでBORED STOREの製品画像と製品説明のテキストを改訂致しました。
製品画像には新たにアイコンとして3項目を表示していますが、その表示において「淡水」「海水」と「潤滑」「耐久」についてご説明しておきます。
画像にも記載している通りとなりますが具体的な説明は下記をお読みください。
先ず「淡水」については淡水での使用を前提として設計されていますが、汽水または海水においても使用する箇所や状況によっては使用出来なくもないと言う意味です。
例えばリールの場合は比較的アクセスし易いスプールベアリング、ラインローラー、ハンドルノブベアリングなどに使用する事が出来、また万が一潤滑不良が出ても自身で簡単に対処し易い箇所への使用をお勧めします。
次に「海水」については設計上は海水の塩分濃度以上を想定してありますので、それは言い換えると淡水や汽水であれば使用に際し十分に対応しており問題は無いと言う意味になります。
なので使用する箇所や状況も海水淡水を問わずフルに使用する事が出来、また混合カスタムにより海水推奨製品の防錆成分を付加する事も出来ますのでマルチパーパス化させる事も可能です。
そして「潤滑」と「耐久」について。
先ず「潤滑」については滑りや回りを重視する使用において、その効果を最大目的として設計されているオイルと言う意味になり、決して油膜自体の耐久性が劣ると言う意味ではありません。
なので一般的にがボールベアリングなどでの使用がメインとなり、またパーツ同士が擦れる様な箇所にも有効と言う事になります。
次に「耐久」については防錆や減摩などの様に、何かしらの要素に対してディフェンスする事を最大目的としていると言う意味になり、こちらも同様に油膜の潤滑性や浸透性に劣ると言う意味ではありません。
基本的に負荷や衝撃の高い場合には減摩性や極圧性が働き、浸水や湿気などには防錆性が働き、遠心力や回転力などには油膜性が働く事で金属の摩耗や劣化を防ぐ効果があります。
上記の様にアイコン表示は決して絶対条件では無く、あくまでも効果としての推奨と言う意味になりTで、基本スペックとして「潤滑」表示のオイルであってもオーバースペックな「耐久」を持ち合わせ、その逆においても同じスペックを最低条件としてあります。
なので基本的にBOREDのMETHODオイル製品は全てにおいて「潤滑」と「耐久」の要素は持ち合わせてあり、その中でも特に最大目的としている効果により「潤滑」と「耐久」と表示しています。
2003年の設立から変わらずにオイルの絶対条件として強靭な油膜に拘り続け、それを前提とした上で色々な効果を加えてある各種ラインナップと言う事になります。
また、BORED STOREの各製品ページ下部には注意書きも記載してありますので、必ずお読み頂きました上でのご使用をお願い致します。