2021/09/28

ベアリング繋がりのポストが続きますが、先日一旦リセットを兼ねて不具合パーツを交換した自分のシーバス釣用20カルカッタコンクエストDC 201HG。
METHODのOMEGAグリス発売前には週に数回も分解を行っていたせいで、ビスやCリングなどをはじめ摺動パーツの消耗が激しくなっていたのですが、すぐに交換出来るスプールベアリングとは異なる内部のベアリングも今回は全てリフレッシュさせました。
勿論使用したベアリングはHEDGEHOG STUDIOですが、今回は内部の回転性能に直結しない部分の交換となった為、強力な耐久性と防錆性を兼ねたHRCBベアリングを使用しています。
画像は既に交換済の旧ベアリングですが、やはりソルトウォーターで特にビッグベイトでの使用を前提に酷使していた事が影響し若干のゴリ感が発生していた為、今回はSHGベアリングに比べ10倍以上の防錆性能を誇るソルト対応ベアリングのHRCBベアリングへ交換したと言う事です。
メーカー純正ベアリングへの交換も否定はしませんが、せっかく分解洗浄を行ってリフレッシュさせたリール内部などには、特化した性能を持つHEDGEHOG STUDIOのベアリングからセレクトするのも良いかと思います。
価格も純正と大きく変わらない上に、なにより注文から直ぐに届く事は非常にありがたい事です。
参考までにこの20カルカッタコンクエストDC 201HGでは、上記の他にスプールにはAIR HDベアリングをハンドルノブベアリングにはZRベアリングを使用しています。
リールに一番求められる性能は先ず第一に耐久性と考えていますが、これは使用を前提としている道具には絶対に不可欠な要素です。
季節の変わり目に入りこれからハイシーズンを迎えるジャンルもシーズンを終えようとしているジャンルも、ちょうどメンテナンスに最適なタイミングとなりますので、是非HEDGEHOG STUDIOの各種ベアリングと共にBOREDのMETHODオイル&グリスを併せてご使用ください。