なので思い切って作業やり直し。
まずは折角巻いたカーボンと樹脂を旋盤で削り取りました。ついでにコンマ程度深めに削る事によりフェイスも仕上がります。
そして画像手前のブツ。なんと薄さ片側0.45mmのカーボンカーラー。内径25.6mmで外形26.5mmです。もちろん旋盤で削り出しましたが、怖いのなんの。いつバイトが食い込んで割れてしまうかドキドキしながら低速で切削しました。最後の突っ切りはカッターです。じゃないと割れてしまう。
これを先ほどのカーボンコラム根元に接着します。正真正銘フルカーボンリペアです。
最初からこの方法でやれば良かったんですが、このカーボンパーツ削り出しに正直自信が無かっただけです。
ちなみにこのパーツを同寸法のアルミでやろうとすると間違い無く「クシャ」となります。