今や国産はエコカーラッシュ、欧州ではクリーンディーゼル、アメリカもそれにならってエコブーストなども流行っています。
現在では排気量を大きくしなくてもそれなりに馬力も有り速い車が存在しています。アメリカでのちょっとした車はV6の3リッター前後が主流なんじゃないでしょうか。
そんな時代なのに今でもしっかりと排気量の大きなV8が人気であって、流石マッスルカーやピックアップトラックを作って来た国です。
個人的に車が好きなんですが、時代遅れのガソリン車V8にしか興味がありません。エンジン自体を見てもカッコイイ。そしてデカければデカいほどカッコイイ。最低でも350、欲を言えば383や454辺りが良いですね、排気量は5.3〜7.4L辺りでしょうか。
この分厚いトルク重視のエンジンを今時頑強なだけでクソ重いラダーフレームに載せて走る。燃費はリッター5kmも走ればOK、だけどタンク容量は100L以上とか。馬鹿ですね。
これはBMXにも通じる事で、MILSPECの4130パイプを使ったり各所に熱処理を行なってガチガチのフレームにしたり。シナリとか本気で考えてません。確実に時代が止まっている。それでもバテッド処理やCNCによる肉抜きなどでだいぶ軽量化されて来ましたが、でもまだガッチガチ。本気で乗るなら手首と背筋は鍛えておくべきでしょう。
アメリカが好きかと言われると色々な要素があるのでハッキリとは答えられませんが、アメリカの商業文化は大好きです。V8やBMX、バスボートにディズニーランド、なんでも極端なところに魅力があるんでしょう。