先日の土曜日は本来なら定休日なんですが昼から別件作業の為に休日出勤し、その後夕方からは改めてMETHOD新製品のカーボン滑止固着防止剤ADVANCEの確認を行って来ました。
16時頃から20時頃までの4時間程をぶっ通しでキャステイングし続けて来ましたが、改めて合格な製品だと確信する事が出来ました。
使用タックルは自作の4ピースパックロッド7.2ftエクストラヘビーにPE50lbを巻いた13エクスセンスDCで、主に1/2ozを中心としたSUMMY100やANTHRAX100とシャワーブローズソフトシェルやポッパーフロッグなど16g~18gのフロッグを数種類ほど。
バイトがあった直後以外は全てフルキャストで通したので、それなりにロッドへの負荷も掛けられたと思います。
画像の様にフィールドへ着いてからその場でADVANCEを塗布しましたが、昨日は地味に気温33度と非常に残暑も厳しかった為にバッグパックへ入れておいたADVANCEにも少し軟化が見られました。
まぁ少しの軟化だったので逆に塗布し易くなっていて、油分が少ない証拠として市販他社の通称フェルールワックスの様に油が滲み出した様なテカリは一切確認出来ません。
画像左のハンドルセクション部ジョイントにADVANCEを塗布していますが、指で伸ばしたり広げたりする事無く薄く均一に塗れている事が確認出来ると思います。
そして合格の基準とは何かと言うと、上記4時間のほぼフルキャスト中にティップ側セクションで一度だけ少しの回転ズレが見られましたが、その他のセクションは全く回転ズレを起こしていませんでした。
ちなみに同じくこの夏に市販他社の通称フェルールワックスを使用した際は、20回程のキャスティング毎にどこかしらに少し回転ズレが見られ、その日のイライラがキッカケになり自社でADVANCEを開発しようと心に決めた程だったので決して忘れてはいません。
つまり自分的に昨日は地味ながらリベンジでもあり、同じフィールドで同じタックルを使用しての検証をしてみたかったと言う事なんです。
あ、気になる釣果は3バイト2バラシ0フィッシュでしたが多分ナマズでは無くコクチです。
さて、確認テストを終えてからロッドをバラしケースへ仕舞う前にティッシュで軽くジョイント部を拭いたのですが、困った事にベタ付きが強いせいかティッシュが所々付着してしまいます。
結構力を入れて拭き取れば拭き取れるんですが、市販他社の通称フェルールワックスだと軽く拭き取れてしまうので、やはりADVANCEの粘着性には拘った甲斐がありましたとポジティブな方向で。
お蔭様で早々に次回13日頃の入荷分も残り僅かとなりましたので、引き続きお早目にBORED STOREよりご注文をお待ちしています。