2014/06/17

先日より先行予約を開始しましたリニューアル限定生産のBLOODY SYNTHETIC LUBRICANT REVISEDですが、改めて成分や用途以外の部分をご説明致します。
まず今回から使用している容器ですが、円柱タイプの同容量に変更しました。これは単なる形状変更と携帯性を考慮させただけの事ですが、上記最終サンプルとは異なる部分としてスポイト下部のキャップ部がセキュリティタイプになります。ペットボトルと同じく開封すると外れる仕組みのセキュリティ仕様です。これにより容器内部への密閉性が若干向上するそうです。
そして肝心の中身に配合している添加化合物によりオイル全体の使用期限となる寿命が延びています。基本的に一般的なオイルは開封した物で使用期限は1年ほど、未開封で2年ほどが目安となりますが、BOREDの過去の製品も同様でした。
今回のBLOODY SYNTHETIC LUBRICANT REVISEDをはじめ既存製品のULTIMATE及びVERSATILE共に開封した物で1年半〜2年程、未開封なら2年以上はほぼ性能を変えずに使用出来ます。
ただし条件として、直射日光や高温下な場所を避け、なるべく湿度の影響がない環境で保管していただく事が前提となります。逆に水回、地下、下駄箱など湿度が多く風通しの悪過ぎる場所も適していません。つまり自身の部屋や居間など人間が普通に生活している環境となります。
そして保管状態によっては濁りが生じたりする場合がありますが、これは水分や湿度の混入により生じる事が多く、極圧性や油膜性にはほとんど影響しませんが、オイル自体の酸化を進める事になりますので、その場合は早めに使い切っていただく事が懸命です。
と言う事で以前から何度かお伝えしています様に、流石に前モデルのBLOODY SYNTHETIC LUBRICANTは製品として使用期限を完全に越えています。酸化や高粘度化を起こすと性能が徐々に落ちて行きますので、なるべくお早めに使い切っていただき今回のリニューアル限定生産のBLOODY SYNTHETIC LUBRICANT REVISEDへ変更をお願い致します。