2015/02/27

昨年に引き続きBORED METHODの2015 LOGO-TをBORED STOREへアップしました。
昨年から5月のGW前には既に発売していましたが、今回も早目に受注を開始致します。
今回から欠品した場合の追加生産は行わずワンロットでの量産となります。従って欠品となったカラーやサイズは生産完了となりますので、ご注意いただきお早目のご注文をお願い致します。
今回のBORED METHOD 2015 LOGO-Tはもう男臭い無骨なデザインです。バイシクル、スケート、フィッシングなどをはじめストリートやイベントなどでも目立つBORED METHODのコンセプトをもろにターゲットとしています。海外のモーターシーンなどで見られるカスタムショップやチューニングメーカーなどのワークテイスト感たっぷりなメカニックスタッフ用Tシャツをイメージしています。
「それ何のTシャツ?」と聞かれたら「オイルとチューンの」と応える、無骨です。
ボディはいつもと同じ5.6ozのヘヴィオンスコットン製となり、首回りや裁断回りも補強された伸び難く形崩れを起こし難い洗濯にも強いボディです。
フロントは幅300ミリでバックは幅310ミリでシルクスクリーンによるラバープリントとなります。
また、同時にBORED VITALの2015 LOGO-Tもアップしていますが、こちらはシンプルにネームタグやスタンプをイメージした場所や用途を選ばないユーティリティユースを意識したデザインとなっています。
取り急ぎ本日より先行にて受注を開始ましたのでBORED STOREよりご注文下さい。

2015/02/26

ようやくオイラーとデカールデザインが決定しました新製品のKRAKENとGOLYAT。
とりあえず現物確認の意味で手持ちのステッカーシートへプリントしてみましたが、プリントした後でホワイトだった事に気が付きましたw まぁ、あくまでも現物確認なので、実際の製品には他のBORED METHOD製品同様に透明のデカールが貼付けられます。
そして入手に苦労したこのオイラー容器。非常に気に入っています。
今回のKRAKENとGOLYATはミニチュアベアリングやメタルカーラーを専用としていますが、それは様々なジャンルで存在している為に使用状況が異なります。
ポケットやポーチで持ち運びする事もあればツールボックスやツールバッグで持ち運ぶ事もある。そうなるとやはり他のBORED METHOD製品と同じく耐久性のあるPET素材の容器が最適です。
そして注油し易すく破損し難い様に点眼タイプのノズルが理想的ですが、それらを踏まえて業者を当たってみても該当する理想の容器が見つかりません。あったとしてもPP素材などの柔らかい容器となってしまいます。これだと破損や液漏れを起こす場合もあるのでやはり実用的なPET素材に拘りました。
このオイラーはチャイルドロックとセキュリティを兼ね備えたキャップなので、よくアメリカ製品などに見られる押しながら回す事で初めて開封出来る仕組みです。
たまたま他ジャンルでこの容器を使用しているメーカーを見つけたので、無理を承知で卸してもらえないかと打診してみたところ、有り難い事に即答で了承いただき更に即日配送までしていただけました。
と言う事でようやく納得出来る容器と出会える事になり、次はデカールのデザインです。
今回は自転車関係以外のジャンルへも積極的に営業を行う予定なので、これぞBOREDと言うフォントをあえて多用しBOREDのイメージが少しでも浸透してくれたらと思っています。
と言う事で直前で慌ただしく動いていましたが、KRAKENとGOLYATは予定通り3月上旬よりデリバリー開始の見込みとなります。
また、このタイミングで香川県の高松市にあるロッドビルディングとリールカスタムのショップFRAGMENT FACTORYでもお取り扱いが開始します。先日のDECADEWORKSもそうですが、いきなりコアなビルダーやチューナーから取引いただき非常に有り難く思っています。これを機会に個人的に長年の趣味である釣具関係への営業も積極的に行うつもりですので、メーカー、ショップ、ビルダー、カスタマー、チューナー問わず極力全てに対応させていただきたいと思っています。もちろんスケートボードをはじめ他ジャンルのラジコンやエアガンなど、ホビー関係でも同様に対応させていただきますのでメールにてお問い合わせ下さい。


2015/02/24

3月上旬に発売が迫っているKRAKENとGOLYATですが、この期に及んで容器が決定していないと言う慌ただしい状況のBOREDです。
実はBOREDで毎回使用しているスポイト付のPET容器を当初は使用想定していたのですが、ここまでの超低粘度オイルとなると何かと問題が出て来まして。
その問題とはスポイト付キャップを本気で締めないとオイルが漏れてくる場合が確認されました。容器側の製品誤差レベルなので全ての容器が漏れる訳ではないのですが、逆にすれが厄介でその事を充填前に確認する方法が見つかりません。更に重要な事として実際に注油し難い事が判明、これは決定的な打撃です。あまりにも超低粘度過ぎてスポイトで吸い込み過ぎてしまい、注油が非常に困難となってしまいます。
そこで初めてジャンルを問わず低粘度オイルを発売している各社がなぜ点眼容器を使用しているのか理解出来ました。
と言う事で現在点眼容器への事前変更を行うべく業者を当たっている最中なのですが、まぁ中々最適な容器が見つかりません。と困っていた矢先に他ジャンルで良い容器を発見し取り扱いメーカーへ連絡したところ、大変有り難い事に卸し対応していただける事になりました。しかもPET素材にセキュリティとチャイルドロック機能付きなのでもう希望通りです。
ちなみにBORED METHODとしての現ラインナップに使用しているスポイト付容器は円柱タイプとなっています。これは従来使用してきた角形の容器とはネジ部の口径とネジ山の規格が違います。恐らく今回の漏れはそれが原因だろうと言う事でした。ついでに従来の角形容器は現在では使用せず、別注などでの使用のみとしましたので今回は使用する事が出来ません。
常日頃からこんなにも粘度抵抗や流動性能を気にする事で超低粘度化させていくなら、いっその事ドライ潤滑にも挑戦してみようかと思いましたが、一秒で即却下。その理由は単純明快、自転車のチェーン以外では他のどの業界でもどの金属でもドライを主流として潤滑している所なんてありません。せいぜい金型製作時の離型剤程度じゃないでしょうか。まぁこれは潤滑用途ではないですし、所詮はシリコンやフッソなのでやはり金属を確実に潤滑や保護するのはオイルの役割だと言う事です。
さて話を元に戻しますが、先日納品しましたBORED DEALERのDECADEWORKS別注オイルB-10SLは従来の角形容器を使用していますが、これはもう過去のBORED製品で10年近く採用して来ましたのでオイル漏れする事はありません。
と言う事で容器が決まらないとデカールが発注出来ないと言う負の連鎖中でテンパっています。この数日は付きっきりになりそうです。
それにしてもBORED史上で間違いなく最強の超低粘度オイルとなったKRAKEN、そしてLIGHT DUTYよりも若干低粘度となるGOLYAT。流石にミニチュアベアリングを想定したがけの事はあり凄まじい粘度です。サッパリとした油っぽさながら化学的にも物理的にも最小の粘度抵抗を維持しながら強固に油膜が吸着している。新たに採用する点眼容器と共に是非お試しいただければと思います。


2015/02/23

BORED METHODより3月上旬発売予定のミニチュアベアリング用オイルKRAKENとGOLYATの発売企画として、届いてすぐに使用出来る洗浄と脱脂に便利なクリーナー2種類をセットにしました。
数量限定のお買い得セットとなりますので完売となり次第終了となります。
セット内容はミニチュアベアリング用チューニングオイルKRAKEN、ミニチュアベアリング用メンテナンスオイルGOLYAT、洗浄用業務用クリーナー100ml、脱脂用業務用クリーナー100ml、上記用空容器の5点となります。
スケートボード、フィッシングリール、ラジコン、エアガン、自転車用ディレイラープーリーなど、ミニチュアベアリングやメタルカーラーのチューニングやメンテナンスに最適です。
デリバリーは3月上旬以降より順次行いますのでご了承下さい。
ご注文はBORED STOREよりお待ちしています。

2015/02/22

先日REW10WORKS刺龍堂とで打ち合わせをして来ました。刺龍堂10周年を迎え、その為のコラボ製品を企画されたからです。
その詳細はまた後日お伝えするとして、その打ち合わせ時にもREW10WORKSからインプレのあったBORED METHODオイルについて。
ご存知の通りREW10WORKSはビルダーでありメカニックではありません。もちろん一通りの組み付けも行える十分過ぎるスキルは持っています。で、オイルやらケミカルやらには疎いと自ら言っていたREW10WORKSから言われた事がただ一言「BOREDのオイルはいつまでも油っぽく酷い錆も出ない」と。主にチェーンに使用してくれている彼は雨でも雪でも嵐でも必ず自転車通勤する強者です。その彼からBOREDがオイルについて提唱している事の一つである油膜性をリアルに実感してくれている。素直に嬉しかったですね。
決してマニアックな使い方ではないのですが、シンプルな使い方を長期間続けてくれている。ある意味製品サンプルテスト以上の評価です。
さて、そんな先日の出来事を踏まえ改めて言わせて貰いますが、キチンと注油しましょう。定期的に分解洗浄も行えれば最高ですが、それが出来なければ気が付いた時や雨の後だけで良いです。異音や振動を感じてからでは遅いですよ。チェーン、ベアリング、ワイヤー、ギアだけで良いので最低限注油だけしてやって下さい。それだけの事でパーツの機能や性能を維持出来て寿命を延ばします。
自動車でも機関車でも飛行機でも、金属が摩擦する構造の場合には絶対にオイルが必要です。それは燃料と言う意味ではなく保護潤滑させる為のオイルです。
先日用事で来店したメッセンジャーも帰り際にBB付近から異音がすると言っていましたが、すぐにTHICK HEAVYを注油しておく様に伝えておきました。その位馬鹿でも出来ます。
一例ですが六角レンチやスパナなどでクランクボルトを緩めクランクアームを引っこ抜く。そして各部に付着した埃や砂などの汚れを拭き取って、場合によっては酸化したオイルなどをパーツクリーナーで洗浄する。そしてとにかく間接全てにオイルを注油する。アームとシャフトの接点やベアリングとシャフトの接点などをはじめ全てに。そしてクランクアームを再度取り付けてボルトを若干オーバートルク気味に締め付ける。
もし出来なければショップへ持ち込むべきですが、初心者でなければそれ位は出来て当然だと思います。
これから徐々に暖かくなって来ますので、本格的にシーズンインする前に簡単なケアを行っておきましょう。用途に併せてバリエーションの豊富なBORED METHODオイルは強靭な油膜と最高品質の材料から大手メーカーでは生産出来ないプライベートブランドならではの内容をバリエーションしています。非常にリピーターの多いBORED製品ですが、引き続きBORED STOREよりご注文お待ちしています。

2015/02/20

3月上旬BORED METHODより発売となります新製品のミニチュアベアリング用チューニングオイルKRAKENとミニチュアベアリング用メンテナンスオイルGOLYATの少量小分けサンプルをご用意しました。
スケートショップ、フィッシングショップ、ホビーショップなど、BORED METHOD製品のお取り扱いをご検討いただけるショップやメーカーなどを対象に本日より郵送にてサンプルとテキストを送付しています。
サンプル請求は随時受付しておりますのでBORED METHODオイルの性能を実用お試しいただければと思います。
サンプル請求はinfo.bored@gmail.comまで御社名、担当者名、郵便番号、住所をご記入の上メールにてご連絡下さい。
また、本日よりBORED STOREより先行受注も開始していますので引き続きのご注文お待ちしています。

本日BORED STOREへ3月上旬発売のミニチュアベアリング向けチューニングオイル「KRAKEN」と、同じくメンテナンスオイルの「GOLYAT」のアップが完了しました。
現在は容器の選択とデカールデザインの最中となりますが、肝心な中身は最高に満足行く物が完成しました。
決定的な低摩擦と粘度抵抗軽減を達成し潤滑性能及び回転性能をターゲットにしたKRAKEN=クラーケンはあらゆるジャンルのミニチュアベアリング等を高速化させる事に特化しました。
巷で回転を促進させると誤解の多い固形添加剤などは一切使用せず強靭な極薄油膜だけで驚く程スピーディーな回転性能を定期的な注油のみでその回転性能を長期に渡り維持する事が可能です。
使用頻度の少ないベアリング、セラミックベアリング、チタンコートベアリング、高精度なベアリングなどにお勧めします。
一方で金属保護と油膜耐久をターゲットとしたGOLYAT=ゴリアテはあらゆるジャンルのミニチュアベアリング等を長期に渡り安定した潤滑を行う事に特化しました。
また、出先や現場での応急処置にも対応可能となる特殊な保護効果により、急な異音や回転不調などの場合にも、適量を注油し続ける事で不意の破損や故障を防ぐ事にも役立ちます。
使用頻度の多いベアリング、精度不明の安価なベアリング、異音や振動の多いベアリング、摩耗の激しいベアリングなどにお勧めします。
また、KRAKENとGOLYATは混ぜて使用する事も可能なので、使用ベアリングの状態が不明な場合は不安要素がある場合などにおいても、自身で混合する事でお好みの粘度にカスタムする事が可能です。更に自転車用ラインナップとなる他のBORED METHODオイル全てとも同様に混合が可能なのでカスタムオイルのバリエーション作りに貢献します。
より高荷重や高摩擦な状況での使用においてはTHICK HEAVYまたはABSOLUTEを適量混合する事で飛躍的に性能をアップさせる事が可能です。
PET製の容器はポケットやバッグなどに入れても違和感なく持ち運べるサイズとなり、内容量はおよそ15mlとなっていますので、ミニチュアベアリングなどに使用するには十分な容量となっています。
3月上旬発売予定にて本日より先行して受注を開始しましたが、毎度初回入荷数が少な目となりますのでお早目にBORED STOREよりご注文をお待ちしています。


2015/02/19

BORED METHODのオイルでは2種類の化学合成オイルをベースに選択しそれらを単体または混合して使用しています。
現在のラインナップではLIGHT DUTYに超低粘度な100%化学合成エステルを使用し、THICK HEAVYには超高粘度な合成系炭化水素ポリアルファオレフィンを使用しています。これらの特徴を合わせた独特の中粘度となった物が新製品の247となり、上記2種類のベースオイルを混合し更に別な化学合成オイルも加わった3種類のベースオイルから成り立っています。
これらベースオイルに各種添加剤や化合物を加わる事でオイルとしての性能や特徴を決定し用途に合わせたバリエーションが完成します。
さて、LIGHT DUTYに使用している超低粘度な100%化学合成エステルに関しましては、ISO規格VG5と言う超低粘度な特注生産した物を使用していますが、誤解を招く程の超低粘度となっています。その誤解と言うのはBORED METHODのラインナップにもありますRUSH COATの様にいわゆる揮発性の溶剤を使用しているのではないかと言う事です。
もちろん100%無使用なのですが、一般的には超低粘度となると揮発性の溶剤で希釈されたイメージがあります。アルコール、シンナー、アセトンなどは非常に粘度が低い溶剤ですが、それは揮発性だからこその粘度となります。
画像はその証拠としてLIGHT DUTYをバーナーで熱しているところです。バーナーの温度はおよそ1000度となりますので、揮発性の溶剤を使用していればちょっとした爆発と言うか火事に近い画像となっていたでしょう。そしてこの熱している間でも油膜が存在している事が分かると思います。
さて、現在のバイシクル向けラインナップに加え近日予定のホビー向けラインナップとなるミニチュアベアリング専用オイルにもこの超低粘度な正真正銘100%化学合成エステルを採用しています。配合される添加剤や化合物はバイシクル用とは若干異なりますが、先日納品した別注生産のDECADEWORKSオリジナルB-10SLオイル同様に非常に高性能でオーバースペックなオイルとなっています。
現在は容器の選択やデカールデザインなどを進めていますので発売まで今暫くお待ち下さい。


2015/02/18

本家よりも先にアップロード&プロモーションしちゃいます。
BORED DEALERのベアリングチューニングワークショップDECADEWORKSより別注生産依頼をいただいていましたフィッシングリール用のチューニングオイル「B-10SL」が完成しました。
長年個人的にBOREDのオイルを愛用いただいていたDECADEWORKSと昨年DEALER契約を行ってからお互いアングラー&ライダーでもある事ですぐに意気投合し別注生産を行う経緯となりました。
BORED的にはある程度完成形だったサンプルオイルをDECADEWORKSにて更に実用テストとサンプリングを重ね完成した超低粘度な100%化学合成エステルオイルです。
基本的にはBORED METHODのコンセプトをそのままに金属パーツ全般に使用する事で効果を発揮出来る回転&潤滑&耐久を重視したオイルです。
フィッシングリールのスプールベアリングは当然ながらノブベアリング、レベルワインダー、クラッチなど回転や可動する事で摩擦摺動する箇所全般に使用可能ですが、耐久性を必要とするギア部などへはBORED METHODの247やTHICK HEAVYをご使用いただければと思います。
本日DECADEWORKSへ向け出荷を行いましたので、数日中にはDECADEWORKSのONLINESTOREで購入可能となるでしょう。
このB-10SL製作で得た条件を加味してBORED METHODでも用途を拡張させたミニチュアベアリング用オイルを2種類リリース計画していますがこれはもう少し先になりそうです。
それにしても凄い色なB-10SL。製作も非常に大変でしたが性能はもう他社とは比較になりませんので是非一度使用してみて下さい。

2015/02/16

近日BORED DEALERの2店よりBORED別注オイルとグリスが発売されます。
先ずは先日よりお伝えしています岐阜のDECADEWORKSよりフィッシングリール用のチューニングオイル「B-10SL」が発売となります。
そして間もなくBOREDのご近所BLUE LUGからもメンテナンス性に優れたバイシクルオイルとBOREDの過去製品140515グリスをベースとした新たなバイシクルグリスが発売になる予定で現在デカールデザインの真っ最中との事。
何だか最近はそれら別注オイル関係の準備や段取りが多く、いよいよ各種発売日が迫って来たと言う印象で非常に楽しみです。
さて、そんなジャストのタイミングで本日T19のO3がご来店。T19からも以前別注オイル「BLUE BARREL」を生産させていただきましたが、どうやら今回はJOHN CARDIELからBOREDオイルの催促があったとの事で相談いただきました。
以前JOHN CARDIELが来日した時にBLOODY SYNTHETIC LUBRICANTを凄く気に入ってくれて同じくジョン繋がりのJOHN IGEIと共にお持ち帰りしてくれたほど。と言うかJOHON IGEIは結構毎回買って行ってくれますね。
そんな訳で近日中にT19経由でBORED METHODのオイル各種を彼等へお届けしますが、引き続き残り僅かとなりましたT19の「BLUE BARREL」コチラで発売中となりますので是非スケーターには使っていただきたい。