2020/04/22

最近BOREDはフィッシングネタが多くなっていますが、ご存知の方も居る様にこの2年程の毎週末や大型連休は愛息のサッカー引率が続きハイクネタは皆無に等しくなってしまい、サイクルネタにおいてはもう持病の椎間板ヘルニアの影響でまともにチャリに乗れずと言う事もあり同様に、自ずとフィッシングネタだけが多くなってしまいます。
まぁどれも自分にとってはルーツでもある平等なライフワークに変わりはないのですが、無理をしてBOREDの業務に影響が出てしまっては元も子もありませんので、出来る限り時間と身体に影響の少ないフィッシング関係が現在のマイブームとなっています。
さて、そんな事ではありますが非常事態宣言中につき感染者数ダントツの東京においては、上記のライフワークすら行う事が出来ない外出自粛中でもあり、また例え車や自転車や徒歩を使って移動したとしても世間の目もあり遊び難い現状ではありますね。
そんな訳で最近は日々自宅で出来るメンテナンスやチューニングをお勧めしている訳ですが、このタイミングにて画像のHEDGEHOG STUDIOのベアリングを大プッシュしたいと思います。
現在まで自分は一番オーソドックスなZRをメインに使用していましたが、これだけでメーカー純正またはNMBなどの国内ベアリングメーカー製よりもワンランク飛距離がアップする事は間違いありません。
但し次のステップが重要で、上記よりも更なる性能を求める事としては更なる回転性能の向上や自然な回転の減退に伴い、防錆性と耐久性を伴えればと言う事になるかと思いますが、これらはメンテナンス頻度を簡易化させる目的としても有効となり、それにはZHiベアリングかAIR HDベアリングへのアップグレードにより、飛距離の大幅なアップと相乗し防錆力と耐久性もアップすると言うパーフェクトな高精度ベアリングへ実現させる事が出来ます。
特に自分が使用して非常に驚いたAIR HDベアリングは、ハウジングの筐体にステンレスの比較にならないほど防錆性に優れた特殊金属素材のHRCBを使用し、更にボールには摩擦によ熱膨張や形状変化を殆ど起こす事の無いセラミックボールを使用している事で、注油するオイルの量や厚みを極限まで減らす事に貢献し、つまりはオイルの粘度抵抗が回転に及ぼす事を最小限に止める事が出来ます。
これは恐らく世間に存在している他社のチューニングベアリングとは素材根本から異なる結果として、単なる高速回転だけを求めたベアリングとは大きく異なり、防錆性と耐久性が更に加わった事によるパーフェクトなベアリングと言っても過言ではありません。
一般的には高回転を求めると製品の強度や寿命が犠牲になるのは物理の基本ですが、素材が異なる構成となればその基本も例外となり、全てを最高の次元で満たす事が出来る唯一のチューニングベアリングとして使用しない理由が見つかりません。
自分の様にヘビーカバーやヘビーウェイトのみしかターゲットとしていないにも関わらず、確実に荒く雑な用途にも対応出来るチューニングベアリングはこのHEDGEHOG STUDIOのAIR HD以外には存在しないでしょう。
これは実のところサイクルシーンでは既に以前より立証されていて、カンパニューロ、フルクラム、マヴィックなどの上級グレードホイールにはハブベアリングとして使用されていたり、TNIやTOKENなどパーツメーカーが各社に対応したベアリングセットとして発売していたりします。
もちろんメンテナンスを怠れば混入した砂や埃などが原因として精度に影響を与える事は変わりませんので、定期的なメンテナンスは必要となりますが、同じメンテナンスを行うにしても回転性だけに特化したベアリングよりも、更にあらゆる要素をプラスしたベアリングの方が良いに決まっています。
しかも価格が思いのほかリーズナブルで、これは企業努力以外の何物でも無いでしょう。
ズバリ3000円~4000円を出すのであれば他社のチューニングベアリングを選ぶ理由が理解出来ません。
サイクルメカニック時代は特にチューニングをメインとして国内外多くのライダーを世話しタイトル取得に貢献して来たBOREDがイチオシするには素材、精度、構成を判断したトータルバランスに答えがあります。
この外出自粛の状況を更に有効活用する為にも、メンテナンスやチューニングのアップグレードには是非HEDGEHOG STUDIOのチューニングベアリングをお試し頂ければと思います。