シーズンオフを設けるか設けないかは地域や環境だけでなく個人差もあるでしょう。
特にこれからのシーズンはアウトドア全般的に最適なシーズンと言えない事は、他のシーズンと比べる事で実感出来るはずです。
積雪などが続けばサイクリングやスケートボードも出来なくなり、強風が続けばフィッシングもハイクも過酷なものへ変わってしまいます。雪山へのハイクやウィンタースポーツなどを除けば自ずとフィールドへ出かける機会も減って行くシーズンです。
それをシーズンオフとするならば、やはり徹底的なメンテナンスに適したシーズンとして有効活用するべきでしょう。実際に業務内容を変更する前のBOREDがワークショップとして自転車のメンテナンスやカスタムを行っていた時も、例年12月〜2月の間が一年間の内で最も作業の多い繁忙時期となっていました。
特にオイルやグリスなどの油脂類にとっては、夏場の様に高温や湿度の影響がほとんど無い環境となり、メンテナンスには一番適したタイミングと言えます。
そんなタイミングも重なりBORED METHODから2種類のグリスLDGとTHGを発売するきっかけとなりました。
自身でメンテナンスを行う人は、まずパーツクリーナーとウエスだけは必ず用意してください。そして出来るだけ無理のない様に分解を行います。完全分解が出来ない場合はショップに依頼するか、出来る限りのところまで分解を行います。
メンテナンスの基本は分解洗浄にあります。ベアリングやギアなどだけでなく、ネジ1本に至るまで徹底的に洗浄を行い、しっかりと乾燥させた後で適切な注油を行います。
これは自転車だけでなくフィッシングリールやスケートボードにおいても同様です。
BORED METHODが生産しているオリジナルオイルは元々自転車用として誕生しました。現在のラインナップではフィッシングリールやスケートボード、その他のホビーユースまで対応出来る粘度や特性もラインナップしていますが、性能だけは自転車用としてのスペックを基準としていますので、特に摩擦や荷重に対しては完全なるオーバースペックとなるでしょう。例えると2kgの魚を釣り上げる為のフィッシングリールに掛かる荷重と時速60kmで走行するロードバイクに掛かる荷重では明らかに違いがあります。当然自転車へ掛かる荷重の方が大きくなり、それだけ油膜も強く摩擦や荷重に対して有効でなければなりません。
その自転車用レベルを他のジャンルにも応用し、全く同一のベースオイルや各種添加剤を使用しているのがBORED METHODの最大のウリの一つと言えるかもしれません。
ジャンルによっては数十倍ものオーバースペックになり得る性能となり、更に国内生産に拘り100%化学合成のオリジナルな高品質材料で生産されています。
その事は耐久性や長寿命に繋がる事となり、相乗して回転性能や潤滑性能へ繋がって行きます。
これからの真冬シーズンにはメンテナンスを徹底的に行っていただき、使用するケミカルにはゼヒBORED METHODのラインナップをご使用いただければと思います。
新製品のグリスLDGとTHGと合わせてBORED STOREまたはBORED METHOD取り扱いDEALER各店よりご注文をお待ちしています。