まずは一番の古株、ご存知スケートボードブランドT19より依頼され生産しました「T19 BLUE BARREL」こちらはスケートボードベアリング用として低粘度で回転&潤滑性能に特化した100%化学合成のチューニングオイルです。T19ボスO3からのリクエストで調色に苦労しましたが非常に発色の良い仕上がりとなり、別注オイル調色の先駆け的な存在のオイルとなりました。
そしてフィッシングリールのカスタム及びチューニング工房DECADEWORKSから依頼されましたフィッシッングリール用オイル「B-10SL」こちらはスプールのベアリング向けとしてKRAKEN同様に極限まで低粘度化させた100%化学合成のチューニングオイルです。ボスのKSI氏には度々過酷?異常?無駄?なテストまでしていただきました結果、驚異的な性能となっている自信作です。グリーンのカラーもあえて怪しくスライムっぽい毒々しいカラーに仕上げてみました。
続いては驚異の取り扱いアイテム数を誇るモンスターショップBLUE LUGからの依頼により生産しました「OND DROP OIL」と「BLUE LUG GREASE」こちらはもう全てのライダーに優しい内容です。日常のメンテナンスに特化した半化学合成のオイルとグリスになりますが、オイルらしさやグリスらしさを追求し油っぽい滑らかな質感を重視しました。化学合成が請け負う性能部分はそこらのオイルやグリスの比ではありません。使って実感出来るオイルとグリスだと思います。これまたコダワリのショップカラーを再現しオイルはコバルトブルーにグリスはターコイズブルーを意識した調色に仕上げました。既に定番化し毎回追加生産を行っています。
一際男らしい容器は公私ともに仲良しな25LASからの依頼による「THE BLACK GREASE」これは超低粘度なグリスとしてイメージし目指したのはセメダイン。まさにセメダインの様な粘度と糸引効果を実現出来た完全オーバースペックの100%化学合成チューニンググリスです。カップ&コーンのベアリングに使用しても流れ落ちない特殊な性質を持った二度と入手出来ないスペシャルなグリスとなっています。25LASの移転一周年記念として数量限定生産した男らしい外見も中身もブラックに仕上げました。
ちょうど半年程前の5月下旬に発売となりました独自のスタイルを進化し続けるスケートボード界の異端児MRT氏率いるFESNからの依頼で生産しました「KRS」これはその名の通りケアレスを想定した100%化学合成のメンテナンスオイルです。タフな環境や路面はもちろんの事、メンテナンスをサボリ気味な人でも最初に注油しておく事でかなり長期的に潤滑及び回転を維持出来る内容となっています。FESNの20周年企画として数量限定にてワンロット生産したこの「KRS」は他社製スケートボードオイルよりも確実に長寿命高耐久となっています。
最後に近日発売となりますtokyobikeより依頼されましたその名もズバリな「Oil」こちらは日常メンテナンスに特化しながらも極力汚れの付着を予防出来る様に配慮しオイル自体にも着色を施していません。女性でも簡単にケア出来る様に配慮しながらも、強靭な油膜と浸透性はチェーンやワイヤーその他摩擦摺動部全般にベテランでも使い易いオイルだと思います。近日発売となりますので是非お試しください。
と言う事でこれまで上記6社からの依頼により別注生産して来ましたオイルやグリスですが、こうやって一覧にしてみると個々に特徴があり、各社からの要望に合ったオイル製作を実現して来ました。
各社引き続き販売中となりますが、残り僅かな物もありますので是非お早目にチェックしてみて下さい。
また、BORED METHODでは別注生産オイルやグリスを請負特注生産致しますので、お気軽にオフィシャルメールinfo.bored@gmail.comまでお問い合わせ下さい。