まだそんなに本格的な寒さになっていないとノンビリ構えていたところ、先日の木枯一号によりすっかり西高東低の冬らしい気圧配置となりました。
これからは日を増す毎に寒さも増す様になりますが、今年は以前にもご紹介したUSAメーカーSTORMRのTYPHOON NEOPRENE JACKETを個人的に愛用する出番も多くなりそうです。正直言って今年一番のお気に入りアパレルです。
身長171cm体重70kg程の普通体型な自分はサイズMを使用していますが、袖丈も着丈も問題なく一般的なアウターとしてはジャストな着心地です。タイト過ぎずインナーにベースレイヤーやフリースなどを数枚重ね着出来る大きさが目安となります。参考までに画像の状態ではベースにサーマルとミドルにフリースを着ています。風邪をひいてしまったのですっかり厚着していますが、まだ更にもう一枚いけますね。
とにかく風と雨を全く通さない素材につき保温性と防水性は抜群で、しかも思っているよりかなり薄い素材です。縫製の各所は特殊なシーム処理が施され、かなり頑丈なメインの止水ジップなど、ヘビーオンスのパーカーを着ている様なイメージというか、軽量ではありませんが、その分タフでワークウエアに近い安心感があります。
もちろんSTORMR独自のネオプレーン素材によりかなりのストレッチ性を伴いますので、動き難いと言う事はまず有り得ません。身体の動きに追随してくれる性能はサーフやダイビング用のネオプレーンと同等でしょう。
自分の場合は毎年冬のカヤックフィッシングでは2パターンのアウターセレクトを行って来ました。朝一から霜が降りるほどの極寒状況では、アウターにDESCENTEの水沢ダウンをセレクトします。これもダウンジャケットながら防水でストレッチ性に優れていますが、多少気を遣う素材なので破れてしまう様なシチュエーションには向きません。そこでもう一つはミッドレイヤー用のアウトドアダウンとハードシェルの組み合わせです。これなら比較的乱暴な着方をしても破れなども起こし難く、しかも状況に合わせてインナーレイヤーを変える事であらゆる状況に対応する事が出来ます。
今回のSTORMRのTYPHOON NEOPRENE JACKETは上記後者の様にインナーレイヤーで調整するタイプとして使用するつもりです。
とにかく濡れても汚れても大丈夫と言う乱暴なシチュエーションにこそ最適なので、真冬の雪遊びなんかでも十分過ぎるほど対応出来るでしょう。
更に自転車用にも最適なTYPHOON NEOPRENE GLOVESもご用意しました。こちらも同素材を使用したネオプレーン製のグローブで手首から袖口を完全にカバーする長さとなっていますので風は確実にシャットアウトします。もちろん完全防水完全防風なので、真冬のライディング時においては自分の経験上某WIND STOPPERよりも確実に寒さを凌げると思います。
スマホ画面などには対応していませんが、その分掌内面に処理された滑り止め効果が抜群で、例えグリップのないハンドルでも間違いなく滑る事はないでしょう。
この秋から冬にかけてのフィッシングやカヤック、そして真冬のライディングなどには間違いなく重宝するSTORMRのTYPHOONシリーズとなりますので、在庫の安定している今の内にご検討してみてください。ご注文はBORED STOREよりお待ちしています。