メインブランクにはダブルフットガイドがラッピングされ、EVAグリップもシェイプされています。ハンドルパイプは全て同じ全長に切断後に端面処理済み、グリップエンドにもウレタンのロゴエンブレムを接着しハンドルパイプ内径に合わせたアーバー加工も完了、リールシートは既に滑り止め塗装の上から仕上のウレタンマットブラックを塗装済みです。
その他細かなパーツのアルマイトやペイントも済ませてありますので、昨日も書きましたメインブランクとハンドルパイプの内外径を合わせる為の3Kカーボンチューブを使用したアーバーをハンドレイアップし、それぞれの公差を研磨で仕上げればようやくアッセンブル開始となります。
とは言えやはり慎重且つ確実に作業を行いたいので、実は既に仮のパーツを使用してある程度のサンプルテストやキャスティングは行ってあります。
重量バランスの調整や各パーツの位置はこうして既に決定しているので、残すはアッセンブルした後での実釣テストとプライス決定を残すのみとなりました。
今月末までには受注開始出来る様に進めていますので、秋の爆釣シーズンにはご使用いただけると思います。
とは言ってもこんな極端な性格のロッドなので大ヒットは期待していませんが、ヘビーカバー好きな人には是非候補へ挙げていただければと思います。