本日はセパレートハンドルのパイプが到着しました。そう某関西系大手国産ロッドOEMメーカーが生産しているあの4軸カーボンパイプです。なんちゃって4軸じゃないですよ。
これは先日既に自転車修理時代から付き合いのあったカーボンパイプメーカーに無理矢理テストさせて強度を確認済みですが、メーカーによると通常のクロスパイプよりも捻れに対し4倍程強く形状復元性にも優れているとの事です。
つまり当然ながら目視では判断出来ないキャスティング時やフッキング時の撓みや歪みを即座に現状通りに回復するレスポンスの良い高弾性な素材となっています。
これで個人的に長年悩んでいたあの市販ヘビーロッドに満足出来ない微妙な「モッサリ感」から解消されるはずです。
4軸素材は流行りと言われるとそれまでなんですが、元々はゴルフのシャフト用として開発された経緯からも決してカッコイイからと言う理油だけで産まれた素材ではないと思っています。現に上記の様な特性も持ち合わせている事からも何かしらのメリットはあってもデメリットにはならないだろうと。そんな事からも金額的アップチャージは承知の上で使用してみたいと考えています。
4軸素材は流行りと言われるとそれまでなんですが、元々はゴルフのシャフト用として開発された経緯からも決してカッコイイからと言う理油だけで産まれた素材ではないと思っています。現に上記の様な特性も持ち合わせている事からも何かしらのメリットはあってもデメリットにはならないだろうと。そんな事からも金額的アップチャージは承知の上で使用してみたいと考えています。
加えて先日ココでもお伝えしましたTORAYのTR-X1000を現在に再現したメインブランクと組み合わさる事により理想的なロッドが完成するのでは?と期待に胸膨らませています。
もちろん肝心な部分はFRAGMENT FACTORYのハンドビルドにより丁寧且つ強靭に製作されますのでモンスター対応のロッドながら大きすぎず長すぎず重たすぎずを実現出来る見込みとなっています。
このロッドは当然テレスコではなく純粋な1ピースロッドとなりますが、いずれBORED METHOD&VITAL DEALERのJetSlowの様にパックロッドも製作したいと考えています。
なんだか最近は同時進行がやたらと増えて来ましたが、色々やりたかった事を実現する為に積極的に動いています。
道具は使ってナンボですが、外見だけでなく機能にこだわりを置かなければそれは成り立ちません。汚れても傷ついても使い倒すカッコ良さ。理想の一匹なんて居ない訳ですから一生投げ続ける事になる。自分もそうやって30年以上ロッドを振り続けている訳です。
常に獲物を追い続ける、男子の性です。
常に獲物を追い続ける、男子の性です。
ちなみにこのロッドはパワー別に3種類同時リリース予定ですが、一番ライトでもエクストラヘビーですから。そしてネーミングも他とはバッティングしないであろう個性的な物になりますので是非ご期待いただくと同時に、軟弱系草食男子には販売しませんので必ず体を鍛えて肉を食って備えておいて下さい。本気ですよ。