2014/06/20

化学合成基油及び各種添加剤も変更しリニューアル限定再生産にて現在発売準備中となりますBLOODY SYNTHETIC LUBRICANT REVISED。そして既存ラインナップとなりますULTIMATEとVERSATILEも同様に化学合成基油及び各種添加剤を変更し過去製品とは異なる成分としてフルモデルチェンジを行いました。更に新規ラインナップとなりますスケート用のFORWARD、リール用のDISTANCE、ホビー用のPHASEの3種類もULTIMATE及びVERSATILEをベースとして設計しました。
BOREDの製品全てにおいて提携業者及び精製業者からの材料仕入や専用材料を生産依頼し、全てがオリジナルとはなりませんが、一般的には入手不可能な業務用として大手ケミカルメーカーと同じ調達及び手段で生産しています。もちろん材料は日本国内生産ですが、添加剤の一部材料のみ欧米経由で入手していて、これを提携業者にて調合しています。
容器等においてもBLOODY SYNTHETIC LUBRICANT REVISEDは大手容器メーカーとの取引で組み合わせを指定して仕入れており、ULTIMATE、VERSATILE、FORWARD、DISTANCE、PHASEは某異業種メーカーがオリジナルで製作している物をお願いして特別に卸して貰っています。
製品が出来るまでには四球試験や極圧試験などの物理的試験機によるテストを業者へ依頼し、BOREDのサポートライダーやテストライダーでも走行テストを行ってから最終的に目的に合わせた条件や数値をターゲットとして設計しています。
BOREDの製品詳細欄には成分も表記しており、食品等と同じく配合割合の多い順に明記しています。BOREDの対象用途として要求される事はありませんが、MSDSを製作する事も可能で、事実海外への輸出においてはMSDSを製作した上で輸出しています。
当然ながら特定商取引法の表記においても実店舗契約している物件での表記となり、自宅や仮店舗などで片手間や思い付きで始めた事業ではありません。キチンと必要な経費をかけてリスクを負った上で、今年立ち上げから11年を経過し運営しています。
プライベートブランドオイルの一部にはBOREDとは考えが異なる製品もありますが、内容を見る限り納得出来る部分も多々あり、例えば某Gオイルなどはその良い例です。
ベースオイルとなる基油が異なる事から、オイルに要求する目的が違う事や潤滑に求める性質が違う事は理解出来ますが、その説明は十分納得出来る内容で粗悪な製品とは思いません。
一方で単なるエンジンオイルを使用してBOREDから抜粋したんじゃないのかと思うほど酷似した説明文を記載している正体不明なクソオイルも存在しています。また凄い事に驚くほど高価で、その他の色々な部分もパクリなんじゃないかと思う程、後発の二番煎じ三番煎じもいいとこです。
オイルのインプレなどは正直使用する人や物により個々に評価が異なります。当然BOREDのオイルが全ての人に対し100点だとは言いませんし、現に他社製品でも良いと思うオイルは商品を紹介した事もあり、常連客や関係者には「アレは良い」と正直に負けを認めて来た事もあります。ただ、製作する上では他社製品を十分研究し先に述べたプロセスを経て、その都度100%納得した製品を生産しています。
使用して行く内に良い製品だと理解していただけるのがBOREDだと自負しています。注油した瞬間なんてオイルはどれも良く感じるものです。
プライベートブランドとして11年オリジナルを続けて来たプライドもあり、これからも嘘偽り無く最高の製品をリリースして行きますので是非ご使用してみて下さい。