2014/04/30

雨の本日も当然マイ探検チャリにて通勤。マイ探検チャリのコンセプトは「錆びない」です。正確に言うと錆ない金属はありませんが、極力錆難い金属を使っていると言う意味。アルミ、チタン、ステンレス、タングステン、スカンジウムなどを使用し、一般的に赤錆を連想するスチールパーツは極力使用していない。
でも唯一の例外としてチェーンがあります。こればかりは消耗品として認識するとスチールを使用するしかない。チタン製などは色々な意味で怖くて使えない。
さて、画像はCULTのハーフリンクチェーンです。昨今ではごく一般的なBMX用ハーフリンクチェーンで当然ですが何も表面処理がされていない物。
これは車体を組み付けている時に下処理としてBOREDのRUSH COATに一回浸し、その後に同じくBOREDのULTIMATEを一回注油しただけの状態です。
この車体は主に自宅との通勤手段ではありますが、週に一度はそれなりに移動手段として使用していて、BOREDのある世田谷大原から大した距離ではありませんが三鷹、府中、野方、戸田などへの打ち合わせにも使用しています。その間で雨に降られた事が4〜5回ほど。そして昨晩の雨でも自宅では基本カバーもかけず雨ざらしで、そのまま本日の通勤で使用しましたが画像の様に全く錆びていない。それどころかしっかりと水分を弾いて油膜が強力な事を証明しています。
6月以降は自転車にとってと言うか金属全般にとって一番過酷な季節となります。梅雨は長雨や高湿度、夏は高気温、高湿度、台風、ゲリラ豪雨など。それらの前に愛車のケアとしてスチールパーツにはゼヒBORED製品をお勧めします。強力な油膜が金属に対し分子結合し水分を寄せ付けません。BORED STOREからご確認下さい。