2014/04/21

先ほど今季最後のTシャツ2型をBORED STOREへアップ致しました。
以前もお伝えしましたが、今回はBOREDの既存部門METHODからのリリースとなります。データ製作に時間がかかってしまいましたが、個人的に今までやってみたかった事を形にしてみました。
1つ目はBOREDのオイルに使用しているデカールデザインをベースとしています。
過去10年BOREDのオイルに使用して来たデカールデザインは似た物が多く、これは当然あえて意識して来ました。「性能」や「品質」をイメージさせる様なデザインとフォントを使用して来たつもりです。ふざける気はないよと。そして現在発売中のULTIMATEとVERSATILEで初めて製品に正式なネーミングをしました。単語を使用したと言う意味です。もちろん業務内容を変更するに当り気合いを入れたと言うか思いを込めたと言うか、今までとは一新するべきと考えたからです。
そのULTIMATEとVERSATILEで使用しているデザインを流用したのが今回の「BOX-T」になります。結果BOXロゴだったのですが。Tシャツデザインの内容としては相変わらず下品ですw フロントプリントには「おめぇ何やってんだ?」と、そこから安易に連想出来るストーリーが有り、バックプリントのBOXロゴ内に何気に「黙って使え!」と一行。
で、2つ目はBOREDでは初となるフォトTシャツになります。プリント方法も初となるインクジェットプリント。フォトTにはこれが一番良いですね、直接繊維に顔料が吹き付けられているので生地その物が染まっている、安価な転写では仕上がりや質的にお話になりませんし。
さて、今回は昔から使ってみたかった単なる「ヘックスボルト」を撮影したのですが、個人的にヘックスボルトが大好きなんです。そしてネジ山具合はインチ規格が見た目に良いと言うインチボルトフェチ。
今回使用したのはアメリカ製高強度クロモリボルトメーカーUNBRAKO社製のヘックスボルトです。昔はアメリカ製のインチボルトと言えばPROFILEもS&MもCRUPIも使用していたほど安定した無骨な高強度ボルトだったんですが、最近ではコストの面からかインチ離れのせいかロットごとに色々なメーカー製ボルトを使用している様です。
この地味ながら大好きなヘックスボルトをBOREDのこれまた年代物のフライス盤テーブル上で撮影しました。結果として非常にシンプルなデザインとなりましたが、男らしさと言うか力強さが表現出来た気がします。被写体的には鉄鋼のみですしこれ以上男らしい物質は無いでしょう。
と言う事で特に思い入れのあるデザインとしてMETHODから2型を発売します。データ製作にこだわり、他のTシャツとは発売時期がズレてしまいましたがベストシーズンには十分間に合いました。
本日4月21日より先行予約を開始、5月2日締め切りとさせていただきます。いつもの様に決済確認をもって正式な受注確定とさせていただきます。先行予約分以外にも毎回少量の在庫分を製作しますが、この場合カラーやサイズが欠品している場合もありますので、出来るだけ先行予約にてご注文いただければと思います。デリバリーは5月下旬予定となります。
本日BORED STOREよりご注文ご予約をお待ちしています。